20年以上も使い続けてきた製図用ブラシの毛が汚れ、毛が抜けてきたので新しいモノを購入しました。10年前くらいには買い替えておくべきだったと思いますが、無理して使い続けてしまいました。やはり新しい製図用ブラシは快適です(笑)。「いまさら新しい製図用ブラシを買って何に使うんだ?」と思われる方が多いと思いますが、まだまだ役に立つ道具です。
図面を描く時に使用
その名の通り、製図用ブラシは機械や建築などの図面を描いたときに使用します。紙に付いた消しゴムのカスや鉛筆の余分な粉を軽く掃くことで、図面を汚さずに取り除くことができます。しかし、今や図面を鉛筆で描く人はほとんどいないので、製図用に使っている人はほとんどいないと思われます(笑)。ちょっとかわいそうなブラシです。
製図用ブラシがあると便利
鉛筆で絵を描く時や何か作業した後のかたづけに便利な道具が製図用ブラシです。製図用ブラシはブラシの毛が長く、柔らかいので鉛筆で描いた線を汚さずに消しゴムのカスと鉛筆の余分な粉を取り除くことができます。これらのゴミを完全に手で取り除くのは大変ですし、手の油などで紙を汚してしまう可能性があるのでブラシを使った方がいいです。。
また絵を描く時以外でも重宝します。プラモデルを作ったり、工作をした時などは机の上に散らかったゴミを一瞬でかたずけることができます。
UCHIDA 製図用ブラシ(大)
私が愛用しているのが「UCHIDA 製図用ブラシ(大)」です。この製図用ブラシは柄が木製なので重さと触り心地がいいです。肝心のブラシは長い毛と短い毛がついているので、必要に応じて使い分けることができます。長い毛は柔らかすぎず、硬すぎないのでゴミを取り除くのにちょうどよい硬さです。
また短い毛は硬いので、強くブラシをかけたいときに便利です。例えば細かい溝に入ってしまったゴミや、机の上に転がってしまった消しゴムカスなどは短い毛を使うといいでしょう。
上手く使うためのコツ
鉛筆で描いた紙の上に付いた消しゴムのカスや鉛筆の粉を掃く時は、なるべく軽く掃きます。強く掃いてしまうと図面に描いた鉛筆の線がにじんでしまうので注意が必要です。
製図用ブラシがあまりにも便利だからと言ってポテトチップスの食べかすなど油のついたモノに使うのは止めた方がいいでしょう。ブラシに油がついてしまいます。
保存方法
紫色のひもがついているので、ブラシを使わない時は手の届きやすいところにぶら下げておくと便利ですし、ブラシの毛を傷めないで保存できます。