ペンタブレットを使用する利点

前回はIntuos3からIntuos Proへの買い替えの利点について書きましたが、今回は初めてペンタブレットを購入する人向けにペンタブレット(Intuos Pro)の利点をまとめてみました。

wacom Intuos Pro large Lサイズ PTH-851/K1

(注意:上記のAmazon.co.jpへのリンクはLサイズの商品へリンクされています。Intuos Proを購入する時は自分の希望するサイズのボタンを選択してから購入してください。またワコムのサイトにサイズを選ぶ時のポイントが書いてあるので参考にするといいでしょう。)

ペンタブレットの利点

思ったように線をコントロールできる

マウスで絵を描こうとすると、思ったように線を引くことができません。ペンタブレットの操作は鉛筆で線を引くのと同じように使えるので、線をコントロールすることができます。ただしIntuos ProはPCのモニターを見ながら手元のタブレットで入力することになるので、使いはじめは違和感があると思います。しかし描き続けているうちに違和感も無くなり、思ったように線をコントロールできるようになると思います。

ペンの筆圧や傾きによるコントロール

ソフトの設定によっては筆圧レベルや角度によって線に変化を与えることができます。筆圧レベルはIntuos Proで2048となっています。傾き検出レベルはIntuos Proで±60レベルです。

長時間使用しても疲れにくい

マウスを使用すると左ボタンを押しながらマウスを動かし続けなければなりません。30分程の短い制作時間だとしても、マウスでの作業は腕にかなりの負担がかかります。ペンタブレットを使用すると鉛筆をつかって作業するのとあまり変わらないので、長時間の作業でも疲れにくいです。

ファンクションキーとタッチホイールが利用できる

8個のファンクションキーとタッチホイールが使いやすい場所に配置されています。最初のうちは無理して使う必要はありませんが、ファンクションキーを軽く触ると解説が画面に表示されるので慣れてくれば使いこなせるようになると思います。

ペンタブレットを使用すると効果的なソフト

絵を描くためのソフトは豊富に存在するので主なペイント系のソフトを例として挙げておきます。

ペイント系のソフト

Photoshop
Painter
SketchBook Pro
ペイントツールSAI

3Dスカルプティング機能をもったソフト

ZBrush
MudBox
CINEMA 4D

追記(2015年3月29日):Cintiqシリーズ

線を完全にコントロールしたい人やIntuos Proの操作性に不安を持っている人にはディスプレイへ直接ペン入力できるCintiqシリーズがおすすです。Intuos Proシリーズより満足できる商品ですが、値段が高いので、私のまわりではプロの人たちしか使ってません。モニターに直接描けるので、トレースをするときなどは確実にIntuos Proより便利だと思います。またCintiqと既存のモニターと併用して使えば、かなり便利に使えそうです。

Cintiq 27QHD

27型液晶なので大きなサイズで制作ができます。またファンクションキーがリモコン型になりました。Wacom製品の中でイチバン魅力的な商品なのですが・・・現在(2015年3月29日)Amazon.co.jpのコメントを見るとドライバーに問題があるようです。

ワコム 液晶ペンタブレット 27型QHD液晶 Cintiq 27QHD DTK-2700/K0

Cintiq 27QHD touch

上記の製品のマルチタッチができるタイプです。

ワコム 液晶ペンタブレット 27型QHD液晶 Cintiq 27QHD touch DTH-2700/K0

Cintiq 13HD

13.3フルHD液晶と小さいサイズのCintiqが発売されています。現在(2015年3月29日)のところ旧型番K0から新型番K1へ変更されました。WacomのFAQのページによると、急激な為替変動に伴い価格と型番が変更されたようです。

ワコム 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 Cintiq 13HD DTK-1300/K1 【新型番】2015年1月モデル

Wacom Intuos Pro large Lサイズ を購入

Intuos 3からIntuos Proへ買い替え

Intuos 3が発売されてから10年・・・Intuos 3を長年使用してきましたが、新しいバージョンであるIntuos Pro購入しました。Intuos 3がまだまだ使えていたのでもったいないですけど、今までintuos 4や5の購入を我慢してきたのだから贅沢というわけでは無いでしょう。私は長年Lサイズを使用しているので、今回もLサイズです。追記:Amazonで¥41,032で購入しましたが、2015年1月12日で¥38,087・・・たった数ヶ月でこんなに安くなってしまうんですねwww

wacom Intuos Pro large Lサイズ PTH-851/K1

Intuos 3 ユーザーにはおすすめ・・・

あたりまえですけどIntuos 3よりIntuos Proの方が確実に良いですwww。そもそもIntuos 3からIntuos 4への移行が機能的に一番変化が大きかったので、いまさら現バージョンIntuosの性能を実感している状態です。だから自信をもってIntuos 3のユーザーにはこのIntuos Proの購入をおすすめできます(Intuos 3ユーザーがどのくらい残っているのかわかりませんけど・・・)しかし、Intuos 4と5をすでに使用している人はProをわざわざ買い替える必要性はないような気がします。大きく機能が変わったようには思えないので。

Intuos 3 ユーザーには感動のアップグレード・・・

Intuos 3 ユーザーにとっては感動のアップグレードだと思います。Intuos 4と5ユーザーにとってはあたりまえのことだと思いますが、あらためて注目の機能を書いておこうと思います。

筆圧レベル

Intuos 3 では筆圧が1024レベルでしたが、Intuos Proでは最高2048レベルにアップしています(Intuos 4で既に実現)。以前よりもスムーズに変化しているような気がします。

ファンクションキー

Intuos 3ではファンクションキーが使いにくかったので、ファンクションキーの機能をOFFにしてキーボードを使用していましたが、Intuos Proでは使いやすくなりました。小さく、無駄に左右に配置された設計から、片側に大きく配置された設計に代わりました(Intuos 4で既に実現)。我々Intuos 3ユーザーには見慣れない形状に進化していますが大丈夫。ファンクションキーを軽くさわるとボタンの説明が画面に表示されるので、すぐに機能を使いこなせます。

Wacom Intuos Pro ファンクションキー説明画面

タッチホイール

Intuos 3 ユーザーにとってあこがれだったタッチホイール機能です。ブラシサイズ、ブラシサイズ、スクロール/ズーム、レイヤー切り替えができます。

ラジアルメニュー

ファンクションキーのラジアルメニューボタンを押すと、円が8つに分割されたメニューが表示される。必要なメニューを選び、操作ができる。まだ使いこなせてないが、使いこなせれば便利かも?

タッチ入力

ON、OFFは手元のファンクションキーで簡単に切り替えられます。使わない時は機能をOffにしておかないと、うっかりタッチしたときに反応してしまいます。私の場合は基本OFFだと思いますが、タッチ入力はPhotoshopにてカンバスの回転、拡大、縮小に使えそうです。

ワイヤレス

最初は便利だと思いましたが、バッテリーの連続使用時間が12時間なので一日の終わりには充電が必要です。ケーブルを接続したり、外したりするのはめんどくさいので、結局ケーブルをつけたままで作業してます・・・。

デザイン

奥行きが15mmくらい短くなり、横幅が50mmくらい広くなったので以前よりも大きくなっている。私のようにLサイズを買うような人は気にならないと思います。