ディズニー・アニメの制作方法が学べる『ディズニー・アート展』

東京、大阪、新潟、宮城を巡回する展示会『ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法』が2017年4月8日から開催されています。

約500点もの作品が公開

ミッキーマウスからモアナと伝説の海までの原画、コンセプトアート、クレイモデルが展示された企画展です。なんと約500点もの作品が公開されているので、お気に入りのディスニー作品に出合えると思います。

制作方法を学べる展示

セル画に絵を描いていた時代から、最新のデジタル技術による制作方法を学ぶことができます。ぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょうか。

日本科学未来館(東京・お台場)

会場:企画展示ゾーン
期間:2015年6月24日(水)~8月31日(月)
開館時間:10:00~17:00 7月以降の金曜日、土曜日、祝前日、お盆は21:00まで開催
入場券の購入および会場への入場は閉館時間の30分前まで
休館日:火曜日(5月2日、7月25日、8月1日、8日、15日、22日、29日は開館)

巡回予定の会場

大阪市立美術館

期間:2017年10月14日(土)~2018年1月21日(日)

新潟県立近代美術館

期間:2018年2月17日(土)~2018年5月13日(日)

宮城県美術館

期間:2018年6月16日(土)~2018年9月30日(日)

ディズニーのコンセプトアート画集

キャラクターや背景デザインなどを決定するために描かれるイメージ画がコンセプトアートです。下記の画集には企画でボツになってしまったアイディアやキャラクターなども掲載されているので、新たな発見があります。

ジ・アート・オブ ズートピア

ジ・アート・オブ・アナと雪の女王

ジ・アート・オブ・ベイマックス

ジ・アート・オブ モアナと伝説の海

スラヴ叙事詩に特化した『ミュシャ展』の公式カタログ

2017年3月8日(水)から6月5日(月)まで国立新美術館で開催されている『ミュシャ展』の公式カタログを購入しました。ミュシャがスラヴ叙事詩に取り組んだ理由やその当時の社会情勢を解説しているので、展示会を見に行く前に読んでおくと理解が深まります。

『ミュシャ展』の公式カタログ

250ページほどある公式カタログの半分ほどがスラヴ叙事詩に関する内容です。見開きで図版を掲載することで、本の限界まで図版を大きく掲載しています。またスラヴ叙事詩の各作品は巨大なうえに細かく描かれているので、本物の雰囲気が伝わるように細部の図版を15ページほど掲載しています。


ミュシャ展

わかりやすい解説

解説はスラヴ叙事詩の成り立ちやその当時の社会情勢などについても書かれているので、晩年のミュシャがどのような気持ちでこの作品に取り組んだのか理解できます。また各作品の解説をしているページは少し小さくした図版とともに掲載されているので理解しやすいです。

手ごろな値段

スラヴ叙事詩は素晴らしい作品なので「もっと細部の写真を掲載して欲しい」とわがままを言いたくなりますが、手ごろな値段(2400円)のカタログなので十分に満足できる仕上がりです。

スラヴ叙事詩に特化した『ミュシャ展』

今までチェコ国外で公開されたことは無いアルフォンス・ミュシャのスラヴ叙事詩が国立新美術館で公開されています。このシリーズは全部で20点あり、どれも巨大な作品です。その他にもプラハ市立美術館から貸し出された作品や日本国内に収蔵されているミュシャの作品が展示されています。

ミュシャ展の情報

会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
期間:2017年3月8日(水) ~ 2017年6月5日(月)
開館時間:10:00 ~ 18:00
※金曜日は20:00まで
※4月29日(土)-5月7日(日)は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
入場料:1,600円(一般)、1,200円(大学生)、800円(高校生)


ミュシャ展
出版社: 求龍堂
編集: 国立新美術館、NHK 、NHKプロモーション、求龍堂

映画監督ギレルモ・デル・トロの不思議な世界観を体験できる企画展がLACMAにて開催

映画『パシフィック・リム』、『パンズ・ラビリンス』、『ヘルボーイ』などの監督として知られるギレルモ・デル・トロさんの企画展がロスアンゼルスにあるロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)にて2016年8月1日から開催されています。

映画監督ギレルモ・デル・トロのモンスター・コレクションが美術館へ

今回開催されている映画監督ギレルモ・デル・トロさんの展示会は『Guillermo del Toro: At Home with Monsters)』とタイトルがつけられています。ギレルモ・デル・トロさんの自宅『Bleak House』から、モンスターやホラーに関する膨大なコレクションを美術館へ運び込むそうです。

フランケンシュタイン

ギレルモ・デル・トロさんの自宅『Bleak House』のトレードマークがフランケンシュタインなので、フランケンシュタインに特化したコーナーがあるようです。『フランケンシュタインの特殊メイクをしている最中のボリス・カーロフ』の等身大人形が展示されているようです。

等身大の人形

他にも『エドガー・アラン・ポー』、『ハワード・フィリップス・ラヴクラフト』などの等身大人形が展示されています。ラヴクラフトの人形はリアルにするために、髭を埋め込んでから剃っているそうです。展示会に行ったら髭を確認できるかな?(笑)。ギレルモ監督の所有する『レイ・ハリーハウゼン』や『映画エクソシストのリンダ・ブレア』の等身大人形が展示されているのかについては、現在のところ不明です。

ギレルモ・デル・トロの作品も展示

ギレルモ・デル・トロさんが映画監督として関わった『ヘルボーイ』、『パンズ・ラビリンス』、『パシフィック・リム』などのモンスターやさまざまなアートワークも展示されています。会場の入り口に展示された『ヘルボーイ2のエンジェル・オブ・デス』、『パンズ・ラビリンスのパン』などの等身大の人形はかなりリアルです。また『パシフィックリム』からは菊地凛子さんが着ていたパイロットのスーツと芦田愛菜ちゃんが着ていた服が展示されています。

開催期間とその後のスケジュール

LACMAでの開催期間は2016年8月1日から11月27日まで、その後はカナダのオンタリオ州トロントにあるアートギャラリー・オブ・オンタリオ(AGO)ミネアポリス美術館(MIA)にて開催される予定です。

ギレルモ・デル・トロさんのファンは日本にもたくさんいると思うので、映画監督ティム・バートンさんの企画展と同じように、いずれ日本でも開催されるのではないでしょうか?

企画展にあわせて画集も出版

今回の企画展『Guillermo del Toro: At Home with Monsters』に合わせてギレルモ・デル・トロさんの新しい画集『Guillermo del Toro: At Home with Monsters: Inside His Films, Notebooks, and Collections(英語)』が出版されます。(発売予定は2016年8月30日)

日本では美術館の展示会に合わせて目録をかねた画集が発売されますが、アメリカの美術館では展示会に合わせて画集が出版されることは滅多にありません。


Guillermo del Toro: At Home with Monsters: Inside His Films, Notebooks, and Collections(英語)
出版社: Titan Books Ltd
著者: Guillermo del Toro

追記:日本語が出版されました


ギレルモ・デル・トロの怪物の館 映画・創作ノート・コレクションの内なる世界
出版社: DU BOOKS
著者: ブリット・サルヴェセン、ジム・シェデン

ギレルモ・デル・トロさんに関する本


ギレルモ・デル・トロ 創作ノート 驚異の部屋
出版社: DU BOOKS
著者: ギレルモ・デル・トロ


パシフィック・リム ビジュアルガイド [普及版] (ShoPro Books)
出版社: 小学館集英社プロダクション
著者: ギレルモ・デル・トロ、デイヴィッド・S・コーエン


ギレルモ・デル・トロ クリムゾン・ピーク アート・オブ・ダークネス
出版社: DU BOOKS
著者: マーク・ソールズベリー

伊藤若冲を見る前に読んでおくと、さらに若冲を楽しめる書籍『奇想の系譜』

2016年4月22日から『生誕300年記念 若冲展』が開催されています。この展示会を見る前にぜひ読んでおくといい本が『奇想の系譜』です。

忘れ去られていた若冲

現在は異常なブームと言っていいほど人気がある伊藤若冲ですが、辻惟雄さんが書いた『奇想の系譜』が出版されるまでは忘れ去られた画家でした。若冲の作品はあまりにもユニークだったために、いつしか日本の伝統美術として評価されない状況になってしまったようです。もちろん日本の伝統美術全般の人気が無くなる傾向にあったので仕方なかったことなのかもしれません。

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)

若冲ブームを作った『奇想の系譜』

辻惟雄さんが書いた『奇想の系譜』は長年の歳月をかけて少しずつ反響を呼んできました。この本はもともと雑誌『美術手帖』に掲載されていた記事なので、伊藤若冲に関する記事は短いです。その短い記事が時間をかけてこのようなブームを作り上げたのですから、本当にすごいことです。『奇想の系譜』は日本文化の価値観を変えた記念すべき書籍と言っても過言ではありません。

海外のコレクターの活躍

幸か不幸か若冲の作品は『奇想の系譜』に紹介されている他の画家の作品と同じように海外に買い取られた作品が多くあります。ボストン美術館に引き取られた作品もあれば、海外のコレクターに引き取られた作品もありました。特に有名なコレクターがエツコ&ジョー・プライス夫妻です。著者の辻惟雄さんとプライス夫妻がいなかったら現在のような若冲ブームは起きなかったでしょうし、美術史のなかで単なる脇役としての評価しかされなかったでしょう。

ちなみに今回の展示会にあたって辻惟雄さんとプライス夫妻の鼎談が開催されました。

待ち時間に読むのに丁度いい

現在開催されている『生誕300年記念 若冲展』では入場するまでに数時間待つような状態です。なのでまだ『奇想の系譜』を読んだことが無い人はこの待ち時間を使って読んでおくことをおすすめします。最低、若冲の記事、辻惟雄さんのあとがき、服部幸雄さんの解説は読んでおきましょう。ただし待ち時間が長いので絵を見る前に疲れないようにしてくださいね(笑)。

辻惟雄さんの本

辻惟雄さんの本はたくさん出版されています。そこで『奇想の系譜』に関係がある書籍をリストしておきます。

奇想の図譜 (ちくま学芸文庫)

奇想の発見: ある美術史家の回想

ギョッとする江戸の絵画

若冲 (講談社学術文庫)

「トイ・ストーリー」から「アーロと少年」までのアートを一挙公開 『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』

ピクサー・アニメーション・スタジオのコンセプトアートやフィギュアなどが展示された展示会が開催されています。

スタジオ設立30周年記念 ピクサー展

2016年3月5日から2016年5月29日まで、東京都現代美術館にて『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』が開催されています。子供から大人まで楽しめる企画展なので、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか?

会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
期間:2016年3月5日(土) ~ 2016年5月29日(日)
開館時間:10:00 ~ 18:00
※入館は閉館の30分前まで、4/29~5/28までの金・土・祝は20:00まで
休館日:月曜日、3月22日(火)(2016年3月21日、5月2日、23日は開館)
入場料:一般1,500円、高校・大学・専門学校生1,000円、小・中学生500円、未就学児無料

コンセプトアートとは

アニメーションや映画を撮影する前に、登場人物や背景などのイメージを決定しなければなりません。そこでコンセプトアートと呼ばれるイラストを描きながら、最終的なイメージを決定していきます。1つのアニメや映画を作成するためには、さまざまなイラストが描かれなくてはなりません。

コンセプトアートの画集

今まで、映画が制作された後のコンセプトアートはあまり人目にふれる機会がありませんでしたが、最近ではコンセプトアートの画集として出版されることが多くなってきました。特にピクサーの『The Art of シリーズ』は人気の画集です。

ジ・アート・オブ・モンスターズ・インク

ジ・アート・オブ・ファインディング・ニモ

ジ・アート・オブ カーズ

ジ・アート・オブ ウォーリー

ジ・アート・オブ・カールじいさんの空飛ぶ家

ジ・アート・オブ・トイ・ストーリー3

上記に掲載した画集の他にもたくさんの画集が出版されています。

ゴールデンウィーク中に開催している『POWER OF PRINCESS ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』

松屋銀座にて『POWER OF PRINCESS ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』が開催されています。ゴールデンウィークがラストチャンスです。

ディズニープリンセスに焦点をあてた展覧会

ゴールデンウィークが終了する2016年5月8日(日)まで開催されている展示会が『POWER OF PRINCESS ディズニープリンセスとアナと雪の女王展』です。ディズニープリンセスのキャラクター造形や制作過程がわかる資料の他に、テーマパークの衣装やさまざまなアートワークが展示されています。

展覧会の情報

企画展:POWER OF PRINCESS ディズニープリンセスとアナと雪の女王展
会場:松屋銀座
期間:2016年4月13日(水)~2016年5月8日(日)
<入館は閉館の30分前まで、最終日17:00閉場>
入場料:一般1,500円、高大生1,200円、中学生から3歳まで800円、3歳未満無料

ディズニーのキャラクターや小道具などの制作過程がわかる画集

ディズニーのキャラクターや小道具などの制作過程がわかる画集が『ジ・アート・オブ』シリーズです。さらに『アナと雪の女王』の世界観を知りたい人や、ディズニー作品の制作過程を知りたい人におススメです。このシリーズは長編アニメーション『ボルト』から継続的に英語で出版されているのですが、残念ながら下記の作品以外は日本語で出版されていません。

ジ・アート・オブ・アナと雪の女王

ジ・アート・オブ・塔の上のラプンツェル

ジ・アート・オブ・ベイマックス

ディズニーの映画『ズートピア』も公開中

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作による新作の長編アニメーション『ズートピア』が2016年4月23日から劇場公開されています。キャラクターや背景の造形も素晴らしいですが、大人でも楽しめるストーリーになっているので、ぜひこのゴールデンウィークに家族で見るのにちょうど良い作品です。

コンセプトアートの画集『The Art of Zootopia (英語)』

『ズートピア』のメイキングがわかるコンセプトアート画集が英語版で出版されています。だだし、現在のところ日本語版での出版予定は不明です。

The Art of Zootopia (英語)

奇想の画家 伊藤若冲の展覧会『生誕300年記念 若冲展』

伊藤若冲の生誕300年を記念して『生誕300年記念 若冲展』が2016年4月22日から開催されています。

『生誕300年記念 若冲展』

東京都美術館にて伊藤若冲の作品を集めた展示会『生誕300年記念 若冲展』が開催されています。宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する「動植綵絵」30幅、相国寺の所蔵する「釈迦三尊像」3幅、MIHO MUSEUMの所蔵する『象と鯨図屏風』など、伊藤若冲の作品が国内外から集められています。

PDF形式の作品リストはこちらのリンクから参照できます。

場所 東京都美術館
開催期間 2016年4月22日(金)~5月24日(火)
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室 毎週金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)

奇想の画家 伊藤若冲

美術史の脇役的な存在でしかなかった伊藤若冲を取り上げたのが美術史家の辻惟雄さんです。書籍『奇想の系譜』にて取り上げた若冲に関する短い記事が、時間をかけながらも、このようなムーブメントを作り出したのだからすごい功績です。日本文化の価値観を変えた記念すべき書籍と言っても過言ではないと思います。なので『若冲展』を見にいく前に、若冲の章だけでもいいので読んでおくことをおすすめします。若冲の作品だけでなく、奇跡のようなストーリーを持ったこの展覧会そのものを楽しむことができると思います。

書籍『ギョッとする江戸の絵画』はNHKの番組「知るを楽しむ この人この世界」のテキストとして刊行された冊子をベースに加筆された書籍です。書籍『奇想の系譜』の拡張版と言った感じです。

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)

奇想の発見: ある美術史家の回想

ギョッとする江戸の絵画

伊藤若冲の書籍

今や人気の画家・伊藤若冲なので、さまざまな書籍が出版されています。辻惟雄さんの書籍をいくつかピックアップしてみました。

若冲ワンダフルワールド (とんぼの本)

若冲 (講談社学術文庫)

若冲原寸美術館 100%Jakuchu! (100% ART MUSEUM)

世界のミュージアム・ランキング Top 20

AECOMのWebサイトにTEA and AECOMによる『2014年のテーマパークとミュージアムのインデックスレポート(PDF)』がアップロードされました。このレポートは3つのジャンル(テーマパーク、ウォーターパーク、ミュージアム)についてランキングをしています。また地域別ランキングやレポートも掲載されていますので、興味のある方はぜひ読まれるといいでしょう。

2014年の入場者数ランキング

このレポートは入場者数でランキングしています。よって美術館の価値を決めるものではありません。また入場料が無料の美術館もあるので単純に入場者数が多いからと言って収益がある美術館だとは言えません。

ミュージアムのランキング Top20

Top20にランクインした国を見るとアメリカ、イギリス、フランス、バチカン、中国、台湾、韓国(順不同)のミュージアムで占められています。ランクインしている大半のミュージアムが入場料無料であるにも関わらず、不動の1位はルーブル美術館が獲得しています。入場料が有料であるにも関わらず、すごい人気です。

  1. ルーヴル美術館 (フランス/パリ) 有料
  2. 中国国家博物館 (中国/北京) 無料
  3. 国立自然史博物館 (アメリカ/ワシントンD.C.) 無料
  4. 国立航空宇宙博物館 (アメリカ/ワシントンD.C.) 無料
  5. 大英博物館 (イギリス/ロンドン) 無料
  6. ナショナル・ギャラリー (イギリス/ロンドン) 無料
  7. メトロポリタン美術館 (アメリカ/ニューヨーク) 有料
  8. バチカン美術館 (バチカン/バチカン) 有料
  9. テート・モダン (イギリス/ロンドン) 無料
  10. 故宮博物院 (台湾/台北) 有料
  11. ロンドン自然史博物館 (イギリス/ロンドン) 無料
  12. アメリカ自然史博物館 (アメリカ/ニューヨーク) 有料
  13. 上海科学技術館 (中国/上海) 有料
  14. 国立アメリカ歴史博物館 (アメリカ/ワシントンD.C.) 無料
  15. ナショナル・ギャラリー・オブ・アート (アメリカ/ワシントンD.C.) 無料
  16. 韓国国立中央博物館 (韓国/ソウル) 無料
  17. オルセー美術館 (フランス/パリ) 有料
  18. ポンピドゥー・センター (フランス/パリ) 有料
  19. サイエンス・ミュージアム (イギリス/ロンドン) 無料
  20. 韓国国立民俗博物館 (韓国/ソウル) 無料

日本のミュージアムのランキング

残念ながら日本のミュージアムは世界のTop20にランクインしていません。しかしアジア・パシフィック地域のランキング(PDFで35ページ)を見ると10位に国立新美術館、17位に東京国立博物館、18位に国立科学博物館がランクインしています。

アジア・パシフィック地域の有料ミュージアム・ランキングを作ってみた

ここでもやはり入場料無料のミュージアムが多くランキングしているので、アジア・パシフィック地域の有料ミュージアムだけのランキングを作ってみました。

  1. 故宮博物院 (台湾/台北)
  2. 上海科学技術館 (中国/上海)
  3. 中国科学技術館 (中国/北京)
  4. 国立自然科学博物館 (台湾/台中)
  5. 国立新美術館 (日本/東京)
  6. 香港科学館 (香港)
  7. 国立科学工藝博物館 (台湾/高雄市)
  8. 東京国立博物館 (日本/東京)
  9. 国立科学博物館 (日本/東京)

アジア・パシフィック地域の入場料が有料のミュージアムだけでランキングを作り直してみると、5位に国立新美術館、8位に東京国立博物館、9位に国立科学博物館となりました。これならば日本のミュージアムも頑張っていると言ってもいいのではないでしょうか?今後も日本文化を広めるために、ぜひ頑張ってほしいですね。

国立新美術館にて『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展』が開催されます

国立新美術館で素敵なチラシを見つけたので手に取ってみると、国立新美術館で開催される予定の『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展』のチラシでした。どうやら2015年6月24日(水)~8月31日(月) まで開催されるそうです。この企画展のようにマンガやアニメ、ゲームなどのカルチャーが美術として評価されるようになったことは、今後の日本にとって意義あることだと思います。

手塚治虫さんが亡くなった1989年以降に焦点をあてた展示

手塚治虫さんが亡くなった1989年以降の25年間に焦点をあて、日本のマンガ、アニメ、ゲームを概観する展示となるそうです。今回の展示会のように現在進行形のテーマを扱うことは来場者に影響を与えるだけでなく、現在頑張って制作している作家さんたちにもいい影響を与えるのではないでしょうか?

8つの章に分けた展示構成

展示は8つ章(テーマ)に分けて構成されます。マンガ、アニメ、ゲームだけの視点でなく、テクノロジーやインターネット、コミュニケーションなどの視点も踏まえて企画されるようなので、25年間の変遷を考えさせられるものになりそうです。

  • 第1章:現代のヒーロー&ヒロイン
  • 第2章:テクノロジーが描く「リアリティー」―作品世界と視覚表現
  • 第3章:ネット社会が生み出したもの
  • 第4章:出会う、集まる―「場」としてのゲーム
  • 第5章:キャラクターが生きる=「世界」
  • 第6章:交差する「日常」と「非日常」
  • 第7章:現実とのリンク
  • 第8章:作り手の「手業」

ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展の情報

会場:国立新美術館 企画展示室1E
期間:2015年6月24日(水)~8月31日(月)
開館時間:10:00~18:00 金曜日は20:00まで入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週火曜日休館
展覧会公式書籍を発売予定

『大河原邦男展』と『蒼樹うめ展』@上野の森美術館

上野の森美術館ではアニメと漫画の展覧会を定期的に開催

上野の森美術館は幅広い美術の展覧会を開催するとともに、日本のアニメや漫画のような新しい表現も積極的に取り上げています。昨年末に開催された『進撃の巨人展』は長蛇の列ができるほどの人気がありました。壁面に大きく設置された『進撃の巨人』看板もカッコよかったです。このような展示会はアートになじみがない人でも「アートってなんだろう?」と考える機会になるので、アニメ業界のみならずアート業界にとっても良い効果があると思います。

大河原邦男展と蒼樹うめ展

今年の夏は『メカニックデザイナー 大河原邦男展』が開催されます。ガンダム、ダグラム、ボトムズなど数え上げたらきりがないほどロボットデザインを制作してきた大河原邦男さんの展覧会なので、たくさんの作品が公開されると思います。放映されなかったアニメのデザインも公開するそうなので楽しみですね。

『大河原邦男展』が終わったら、すぐに『蒼樹うめ展』が開催されます。開催期間が短いので注意してください。この展示会も未公開の設定資料や漫画原稿、描き下ろしの新作などが公開されるそうです。蒼樹うめさんの描くキャラクターは明るく楽しそうな雰囲気があるので、見ているだけで幸せな感じが伝わってきます。こちらの展示会の公開も待ち遠しいですね。

メカニックデザイナー大河原邦男展

上野の森美術館 メカニックデザイナー大河原邦男展の特設サイト
期間:2015年8月8日(土)から9月27日(日)
開館時間:午前10時から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
展覧会限定オリジナルグッズ販売予定

メカニックデザイナー 大河原邦男展 記者発表映像

蒼樹うめ展

上野の森美術館 蒼樹うめ展のサイト
期間:2015年10月3日(土)から12日(月・祝)
開館時間:午前10時から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
展覧会限定オリジナルグッズ販売予定