2014年10月27日にルイ・ヴィトンの現代アート美術 – ルイ・ヴィトン ファウンデーションがオープンするそうです。英語のWebサイトを一生懸命に読んでいたのですが、なんと日本語のWebサイトもすでに作られていました。さすがルイ・ヴィトンです。
美術館の場所はパリのブローニュの森のアクリマタシオン庭園です。Google Mapにて確認してみると凱旋門から西に2キロくらい離れたところのようです。パリの新しい観光地になりそうですね。
美術館の建物は複雑な形の外壁を組み合わせたデザイン手法を得意とする巨匠フランク・ゲーリーです。今回の建物は緑に囲まれた森の中でガラスの壁面と鉄骨がすごい迫力でうねっています。レストランの照明はフランク・ゲーリーが昔から使用している魚のデザインです。食事しないと見れないと思いますけど・・・フレンチなので値段は高いのかなぁ?
驚いたのが開館時間。 月、水、木曜日が12時 から 19時、金曜日が23時まで、土、日曜日が11時 から 20時まで、火曜日閉館だそうです。深夜23時まで開いてるなんて日本と全然違いますね。
オープニングのはこの美術館を設計したフランク・ゲーリーの展覧会でスタートします。フランク・ゲーリーの設計した建物を現実的に体験することも楽しいですが、模型も彫刻のように楽しめます。2014年10月20日から2015年3月16日まで開催しているようなのでチャンスがあれば行ってみたいですね・・・そんなチャンスあるかなぁーwww。
フランク・ゲーリーについて知りたい人におすすめなのが下記のDVDなのですが・・・Amazonでは新品、中古ともに値段がかなり高いですね。
コレクション展示ではクリスチャン・ボルタンスキー、ピエール・ユイグ、エルズワース・ケリー、ベルトラン・ ラヴィエ、ゲルハルト・リヒター、 トーマス・シュッテの作品を展示し、イベント展示ではエルズワース・ケリー、オラファー・エリアソン、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー 、サラ・モリス、タリン・サイモン、ケリス・ウィン・エヴァンス、アドリアン・ビジャール・ロハスの作品を展示しているようです。盛りだくさんですね。
現代アート以外に気になったのがクラフトワークのコンサート。こんな現代的な場所でどんなコンサートになるのか気になるところですが、残念ながらチケットは完売だそうです・・・そもそもパリに行くこともできないけどねwww。