これからWEBデザイナーを目指したい人や趣味でWEB制作にチャレンジしてみたい人におススメの書籍が『プロとして恥ずかしくない 新・WEBデザインの大原則』です。WEB制作工程から基本的な知識や新しい技術などを知ることができます。また趣味でWEB制作をしていたけど、ここ数年の技術についてチェックしていなかった人などが読んでも勉強になる書籍だと思います。
WEB制作に関する概論的書籍
WEB制作に関する知識をまとめた書籍が『プロとして恥ずかしくない 新・WEBデザインの大原則』です。レイアウト、色彩論、サイト設計、ワイヤーフレーム、モックアップ、HTML5、CSS3、JavaScript、jQuery、アクセス解析、SEO、ユーザービリティなどの幅広い分野についてまとめられています。よくまとめられているのですが、概論的な書籍なのでこの本を読んだからといってWEB制作に関するスキルがすぐにつくわけではありません。しかし、新しい技術が次から次へと入ってくるWEB制作現場を理解するのには良い書籍だと思います。
WEB制作工程を理解できるチャプター構成
WEB独自のレイアウトや配色方法について書かれたチャプターからはじまり、その後はサイト制作工程に沿ったチャプターで構成されています。趣味でWEB制作をしている人でもプロの制作工程を知り、応用することで、自分の制作工程を効率的にすることができると思います。
- レイアウト
- 配色
- サイト設計&プロトタイピング
- デザイン&パーツ制作
- HTML+CSSコーディング
- リッチコンテンツ&Webアプリケーション
- 運用・分析、集客、リニューアル
わからない箇所は軽く読んでおけばOK
読んで理解できなかった箇所はポスト・イットでも貼って、あとで専門書やWEBで学習すればいいと思います。なので自分の知識が弱い分野を探し出し、これからの学習計画につなげるといいでしょう。