デザイナーでない人のために書かれたデザインの入門書『ノンデザイナーズ・デザインブック』の第4版がついに発売されました。
デザイン入門書の定番
ロビン・ウィリアムズさんの著書『ノンデザイナーズ・デザインブック』は長年出版され続けているデザイン入門書の定番です。全くデザインになじみがないビジネスマンでもすぐに理解し、実践できるように書かれています。またこれから本格的にデザインを勉強したいと考えている人もこの入門書からスタートすると理解しやすいと思います。
ビジネスマンにおすすめ
プレゼン資料を作ったものの「読みずらい資料になってしまった」、「意図したことが伝わらない」などの悩みがあるビジネスマンにおすすめです。デザインとは「装飾したり」、「好みでイラストを使うこと」ではありません。伝えたいことの優先順位を決め、その優先順位に沿って視覚的コントロールをすることが重要です。
このように言葉で説明すると難しそうに聞こえますが、ノンデザイナーズ・デザインブックは成功例と失敗例を載せているので視覚的にすぐに理解できます。またデザイン手法について論理的に解説されているので、デザインとは個人のセンスに任せたものではないことが分かると思います。クリエイティブの分野もスポーツや他の趣味同様に、やればやっただけ上手くなるので「自分にできるのかなぁー?」などと不安に思う必要はありません。
写真を趣味にしている人にもおすすめ
現在のデザインは素材として写真を使うことが多いので、写真を趣味にしている人は自分で撮った写真を元に名刺、チラシ、ポスターなどを作ってみてはどうでしょうか?すでにフォトショップもしくはAdobe Creative Cloudを使っていると思うので、デザイン手法をちょっと勉強するだけで趣味の写真ライフがさらに豊かになると思います。