次から次へと出版されては絶版となる写真の入門書 – これからカメラをはじめる人が最初に学ぶこと

書店に行くとカメラの入門書がたくさん並んでいて、どれを購入したらよいのか悩んでしまうと思います。そこでカメラをはじめる人が最初に学ぶべき内容について考えてみました。

初心者向けの入門書の傾向

日本で出版される趣味の入門書は次から次へと出版されては、すぐに絶版となってしまう傾向があると思います。なのでカメラの入門書はアメリカのように定番と呼べるような入門書が見当たらない状態です。しかし絶版になってもう入手できない状況になっても、他の出版社から同じような入門書が次から次へと出版されるので問題はありません。

むしろ新しく出版されることで入門書はどんどん良くなっている気がします。最近では書籍にDVDが付属している入門書も出版されているので、より理解しやすくなっていると思います。


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カメラをはじめる人が最初に学ぶこと

カメラの入門書がたくさん出版されていることはいいことなのですが、しかし初心者にとっては選択肢が多いのでどの書籍を買ったらいいのか悩んでしまうと思います。そこで入門書の選び方として重要なポイントを考えてみました。

カメラの入門者がまず理解しなければならないことは「露出」、「シャッター速度」、「ISO」の3機能です。なのでこの3機能の解説が自分にとって分かりやすいものを選ぶことが重要です。この3つの機能を頭で理解できたら入門書としての役割を果たしたと言っていいと思います。

せっかく入門書を購入したのにいまいち理解できなかった場合は解説が悪かったのかもしれません。その場合は「露出」、「シャッター速度」、「ISO」の説明している箇所だけでもいいので、他の入門書を何冊か読んでみると理解できると思います。

『頭で理解すること』と『感覚的に使いこなせること』は別

この3つの機能は相互関係があるので、実際に一眼レフを操作して感覚的に使いこなせるようにするためには時間がかかります。最初は1つづつ機能を試して理解するといいでしょう。この学習過程では適正露出で撮影するだけでなく、わざと失敗した写真を撮影するも大切です。例えば適正露出で撮影された写真と、暗くなってしまった写真の設定を見比べることで機能の理解が深まると思います。

感覚的に使いこなせるようになるまでには時間がかかるかもしれません。しかし、この3つの機能の相互関係が感覚的にわかるようになれば、一眼レフで幅広い撮影ができるようになります。その時はオートモードの撮影では満足できなくなっていることは間違いなしです。とにかくあせってはいけません。じっくり取り組んでいるうちに感覚的に使いこなせるようになります。

入門書を選ぶ時の注意点

注意点としては入門書の中には「露出」、「シャッター速度」、「ISO」をちゃんと解説していない書籍もあります。このような書籍はオートモードで簡単に撮れるテクニックを解説した書籍です。一眼レフを趣味ではじめる人に向けた書籍ではなく、写真を趣味としてはじめるつもりはないけれど一眼レフを持っている人に向けて書かれた本です。

一冊ですべてを学べるわけではない

一眼レフは幅広い撮影ができますが、使いこなそうとすると奥が深い趣味です。なので入門書1冊を読んだだけでカメラをマスターできるわけではありません。レンズ、ポートレイト、ライティングなど必要に応じてテキストを購入して学習することが大切です。

もちろん他の書籍でも『頭で理解すること』と『感覚的に使いこなせること』は別です。頭で理解した後は何度も失敗しながら感覚的に使いこなせるまでチャレンジするしかありません。だからと言って新しいテクニックをマスターすることに頭を悩ませすぎないように・・・なぜなら趣味は楽しむことが1番重要ですから(笑)。

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