Hoodmanから発売されている『Hoodman カメラ用アクセサリー カスタムファインダーキット』を使うと野外での動画撮影時に大変役にたちます。
キットの構成
『Hoodman カメラ用アクセサリー カスタムファインダーキット』は「フードルーペ」「フードマグ」「カスタムファインダープレート」をセットにした商品です。カメラの液晶モニターのサイズにより2種類のキットが販売されています。
Hoodman カメラ用アクセサリー カスタムファインダーキット キヤノン3.2インチLCD用 液晶モニターフード 042672
Hoodman カメラ用アクセサリー カスタムファインダーキット ニコン 3-3.2インチLCD用 液晶モニターフード 042689
液晶モニターフードを使う利点
野外で動画撮影をすると太陽からの直射日光と周辺からの反射光によって液晶モニターが見づらくなってしまいます。そこで野外での動画撮影では液晶モニターフードをつけて撮影すると便利です。特に動画の場合はマニュアルでフォーカスを設定することが多いので、ピント合わせをするときに大変役に立っています。
3点で支えるのでぶれにくい
両腕とファインダー部分の3点でカメラを支えるのでカメラがぶれにくくなります。写真撮影と同じようにカメラを構えることができるので、安定したポジションでの撮影が可能です。
モニターの近くで確認できる
液晶モニターフードを付けることでモニターから8㎝くらいの位置で確認できます。モニターから近い距離なので全体から細部まで確認しやすいです。(レンズ部分の商品名はフードルーペと呼ばれています。だからと言って虫眼鏡のように拡大するわけではありません)
視度補正機構
±3.0の視度補正機構がついています。レンズ部分を回すことでレンズ部分が前後に移動し、視度を補正できます。
必要に応じて取り外し可能
カメラとフードは必要に応じで取り外しが可能です。取り外したフードにはストラップがついているので首から下げておくことができるので撮影のじゃまになりません。
お値段
何と言ってもうれしいのは以前よりも値段が下がったことです。半年くらい前はAmazon.co.jpで3万5千円くらいだったと思います。
液晶画面の確認作業のみならば『フードルーペ』
写真撮影した画像を液晶画面で確認するために使いたいならHoodmanの『フードルーペ』だけを購入すれば問題ないです。撮影時は『フードルーペ』を首から下げておき、撮影後に『フードルーペ』を液晶画面の上にかぶせて画像を確認できます。後から他のパーツを購入することで『Hoodman カメラ用アクセサリー カスタムファインダーキット』と同じセッティングにすることも可能です。