忘れがちなカメラのお手入れ
定期的にカメラ本体に付いたホコリや汚れを掃除していても、意外と忘れてしまうのがカメラやレンズに搭載されているファームウェアのお手入れです。カメラを購入したてのころは覚えていても、いつファームウェアがアップデートされるのかわかりません。なのでファームウェアがアップデートを忘れてしまいがちです。
ファームウェアとは
ファームウェアとはカメラ本体を動かすために組み込まれているソフトウェアのことです。ファームウェアはカメラが出荷された後に、何らかの不具合などがあった場合に修正されます。この修正されたファームウェアをダウンロードし、カメラにインストールすることで不具合が解消されます。
例えばEOS Kiss X6i ファームウエア Version 1.0.4の修正を見ると、2箇所の修正が確認できます。ある条件でカメラが動かなくなったり、一部のSDカードが認識できないという現象が改善されているので、ファームウエアをアップデートするといいでしょう。
定期的にチェック
各カメラメーカーのサポートサイトを見ると、自分の使用しているカメラのファームウェアがアップデートされているか確認できます。なにもアップデートされていない時や、自分に全く関係ない機能が修正されているときもあります。しかし重要な機能がアップデートされることもあるので、定期的にチェックすることをおススメします。
カメラメーカーのファームウェアサイト
各カメラメーカーのファームウェア、もしくはサポートサイトへのリンクをリストしておきます。
- Canon:キャノンのファームウェアサイトへリンク
- Nikon:ニコンのファームウェアサイトへリンク
- Sony:ソニーのサポートサイトへリンク
- Fujifilm:富士フィルムのサポートサイトへリンク
- Olympus:オリンパスのサポートサイトへリンク
- Panasonic:パナソニックのファームウェアサイトへリンク
- Ricoh:リコーとペンタックスのファームウェアサイトへリンク
変更手順を確認する
各カメラメーカーが公表しているファームウエアの変更手順を確認してから、アップデート作業をしてください。また変更前にカメラのバッテリーをフル充電しておきましょう。