次から次へと出版されては絶版となる写真の入門書 – これからカメラをはじめる人が最初に学ぶこと

書店に行くとカメラの入門書がたくさん並んでいて、どれを購入したらよいのか悩んでしまうと思います。そこでカメラをはじめる人が最初に学ぶべき内容について考えてみました。

初心者向けの入門書の傾向

日本で出版される趣味の入門書は次から次へと出版されては、すぐに絶版となってしまう傾向があると思います。なのでカメラの入門書はアメリカのように定番と呼べるような入門書が見当たらない状態です。しかし絶版になってもう入手できない状況になっても、他の出版社から同じような入門書が次から次へと出版されるので問題はありません。

むしろ新しく出版されることで入門書はどんどん良くなっている気がします。最近では書籍にDVDが付属している入門書も出版されているので、より理解しやすくなっていると思います。


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カメラをはじめる人が最初に学ぶこと

カメラの入門書がたくさん出版されていることはいいことなのですが、しかし初心者にとっては選択肢が多いのでどの書籍を買ったらいいのか悩んでしまうと思います。そこで入門書の選び方として重要なポイントを考えてみました。

カメラの入門者がまず理解しなければならないことは「露出」、「シャッター速度」、「ISO」の3機能です。なのでこの3機能の解説が自分にとって分かりやすいものを選ぶことが重要です。この3つの機能を頭で理解できたら入門書としての役割を果たしたと言っていいと思います。

せっかく入門書を購入したのにいまいち理解できなかった場合は解説が悪かったのかもしれません。その場合は「露出」、「シャッター速度」、「ISO」の説明している箇所だけでもいいので、他の入門書を何冊か読んでみると理解できると思います。

『頭で理解すること』と『感覚的に使いこなせること』は別

この3つの機能は相互関係があるので、実際に一眼レフを操作して感覚的に使いこなせるようにするためには時間がかかります。最初は1つづつ機能を試して理解するといいでしょう。この学習過程では適正露出で撮影するだけでなく、わざと失敗した写真を撮影するも大切です。例えば適正露出で撮影された写真と、暗くなってしまった写真の設定を見比べることで機能の理解が深まると思います。

感覚的に使いこなせるようになるまでには時間がかかるかもしれません。しかし、この3つの機能の相互関係が感覚的にわかるようになれば、一眼レフで幅広い撮影ができるようになります。その時はオートモードの撮影では満足できなくなっていることは間違いなしです。とにかくあせってはいけません。じっくり取り組んでいるうちに感覚的に使いこなせるようになります。

入門書を選ぶ時の注意点

注意点としては入門書の中には「露出」、「シャッター速度」、「ISO」をちゃんと解説していない書籍もあります。このような書籍はオートモードで簡単に撮れるテクニックを解説した書籍です。一眼レフを趣味ではじめる人に向けた書籍ではなく、写真を趣味としてはじめるつもりはないけれど一眼レフを持っている人に向けて書かれた本です。

一冊ですべてを学べるわけではない

一眼レフは幅広い撮影ができますが、使いこなそうとすると奥が深い趣味です。なので入門書1冊を読んだだけでカメラをマスターできるわけではありません。レンズ、ポートレイト、ライティングなど必要に応じてテキストを購入して学習することが大切です。

もちろん他の書籍でも『頭で理解すること』と『感覚的に使いこなせること』は別です。頭で理解した後は何度も失敗しながら感覚的に使いこなせるまでチャレンジするしかありません。だからと言って新しいテクニックをマスターすることに頭を悩ませすぎないように・・・なぜなら趣味は楽しむことが1番重要ですから(笑)。

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一眼レフカメラを購入して最初に覚えると良いテクニック:三分割法

一眼レフカメラを購入して最初に覚えるといいテクニックが三分割法です。このテクニックは構図を作るときに使います。簡単にマスターできる上に、絵画制作や動画撮影などでも共通して使るので便利です。

被写体を真ん中に配置しない

被写体を真ん中に配置する構図を日の丸構図と言います。被写体は強調されるのはいいのですが、写真としては画面構成に面白味が無くなってしまいます。特に初心者の時は日の丸構図ばかりで撮影してしまいがちです。そこで被写体を真ん中に配置しない三分割法を使ってみましょう。

三分割法

この記事のトップに掲載した写真を見てください。画面の水平方向を等間隔に三分割するラインが引かれています。同じように垂直方法も等間隔に三分割するラインが引かれています。そうするとこれらのラインが交差する点が4つできます。この三分割するラインと交差点を目安に被写体や地平線などを配置するのが三分割法です。

地平線を三分割法で配置する

三分割法を使うだけで写真の印象がだいぶ変わります。例えば風景写真の場合は地平線の配置場所を変えるだけで印象が変わります。画面の上から三分の一にあるラインに地平線を配置すると地面の面積が増え、地面が強調されます。それとは逆に画面の上から三分の二にあたるラインに地平線を配置すると空の面積が増え、空が強調されます。

三分割法を崩す

三分割されたラインや交差点に被写体を完全に合わせなくても構いません。画面全体のバランスに合わせた感覚で配置するといいでしょう。また三分割法を崩し、自分なりに応用して撮影することもできます。

画像編集でも使える三分割法

撮影だけでなく画像編集で画面をトリミング(写真の一部を切りとる加工)する時にも三分割法が使えます。トリミングの仕方によっては元の写真とは全く異なるイメージに仕上がることもあるので、大胆にチャレンジしてみるといいかもしれません。

各種機能を覚える為にカメラの設定を適当にいじってみる

カメラを購入したばかりのころは各機能をどうやったら使いこなせるのか悩むと思います。私のおススメとしては全くわからなくても各機能を適当にいじってみることをおススメします。「わからないのに適当にいじっても大丈夫なのか?」と不安に思う気持ちはわかりますが、デジタルカメラは撮影に費用はかからないし、設定は元に戻すことができるので安心してください。

カメラの設定をいじってみる

カメラのオートモードばかり使っているとなかなかカメラの各種機能を覚えられません。しかしカメラのマニュアルを読みながら各機能を確認していくのはつまらない作業です。そこで「この操作ボタンはなんだろう?」と興味を持った機能はどんどんいじって撮影してください。機能のわからないボタンや操作メニュを押してもカメラが壊れることは無いので大丈夫です。

プログラムモード(P)を使う

オートモードだとカメラが各設定をコントロールしてしまうので、それ以外のモードにしてから設定をいじる必要があります。マニュアルモード(M)、シャッター優先モード(Tv、S)、絞り優先モード(Av、A)などでもいいのですが、初めてカメラを購入した人にはちょっと難しいと思うのでプログラムモード(P)にしてから各機能をいじってみることをおススメします。

カメラ撮影で1番重要なこと『設定を元に戻す』

カメラ撮影で1番重要なことが『設定を元に戻す』という作業です。カメラ撮影をした後に設定を元に戻し忘れると、次に撮影するときに前回の設定のままで撮影することになります。間違った設定で撮影をすることになるのでちゃんとした写真が撮れません。なのでカメラを趣味としてはじめる人は徹底的に『撮影の後に設定を元に戻す』ということを身体に叩き込む必要があります。各機能を適当にいじりながらも元の設定に戻せるように意識しながら撮影してみると、『機能の理解』だけでなく『設定を元に戻す』という習慣が身に付くと思います。

設定が元に戻せなくなったら

カメラの設定をどんどんいじってみたら元の設定に戻せなくなってしまった・・・なんてこともあると思います。でも大丈夫です。デジタルカメラには最初の設定に戻してくれる機能が搭載されています。私の使用しているCanon 70Dではメニュー画面にて、『カメラ設定初期化』を選択し、『OK』を押すだけで撮影機能が初期設定値に戻ります。他のカメラでも同じようなメニュー画面から操作できるので大丈夫です。

あえて注意する点があるなら・・・

念の為に注意点を書いておくなら『カメラのレンズを外すボタン』と『SDカードの初期化』は不用意にいじらないようにしてください。

カメラのレンズを外すボタンは不用意にいじらない

カメラの本体からレンズを取り外すボタンは不用意に押さないようにしましょう。ボタンを押しただけではレンズは外れませんが、万が一にもレンズを落としてしまわないように注意しましょう。

SDカードの初期化は不用意にいじらない

SDカードの初期化は不用意にいじらないようにしましょう。SDカードの初期化をすると撮影した写真データがすべて消えてしまいます。なのでSDカードの初期化はパソコンに撮影した写真データをコピーした後にのみ使用します。

「よく考えて撮影する」から「素早く考えて撮影する」への思考のシフト – 写真をたくさん撮ることでカメラは上達する

カメラを上達させるコツとして写真をたくさん撮ることが重要です。特に一眼レフを購入したばかりの初心者は失敗した写真をどんどん撮ることでも十分に学べます。できることなら毎日撮影する機会を作るといいでしょう。

フイルムの時代はよく考えてから撮影していた

フイルムの時代はよく考えてから撮影するのが上達のコツと言われていました。その当時は撮影するたびにフイルム代や現像代が必要だったので、大量に写真を撮ることができなかったからです。またフイルムのカメラでは撮影中に撮った写真を確認することができなかったので、必然的に考えなければならないことが多かったと思います。

フィルムの時代は「よく考えてから撮影する」=「無駄な撮影コストを少なくする」ということが根底にりました。なのでフィルムの時代でもプロやお金に余裕がある人は費用を気にせずたくさん写真を撮影していたようです。やはりたくさん撮影する方が学習効果は高いですし、いい写真がとれる確率も格段に上がるので、本当はフィルムの時代でもたくさん撮ることは重要だったようです。

デジタルカメラの普及で「よく考えてから撮影する」必要が無くなった

デジタルカメラが主流となった現在ではフイルム代がかからないので、たくさん写真を撮ることが可能になりました。フィルム時代のように失敗を恐れる必要はありませんし、撮影した写真はモニターで確認できるので、考えてから撮影しなければならないことが減りました。

カメラを上達させるためにはたくさん撮影する

どのような趣味であれたくさんトライすることによって上達することができます。これはカメラだって同じことです。デジタルカメラになってから失敗を恐れる必要は無くなったので、たくさん撮影することをおすすめします。もちろんそのためのメモリカードとバッテリーの予備を購入しておくことは必須です。

追記:アマチュアはシャッターを押す回数が少ない

女性を撮るためのテクニックが満載されている書籍『女の子が色っぽく見えちゃう55の撮り方』に、グラビア編集者『はしのゆきのり』さんのコラムが掲載されています。「アマチュアは慎重になりすぎてシャッターを押す回数が少ない」、「写真は失敗して上手くなる」など、いろいろためになるアドバイスが書いてあります。その中でもグラビア写真は雑誌に5枚から10枚掲載するためにプロの写真家が3000枚くらい撮影し、それだけたくさん撮影しているからこそ奇跡の1枚が撮れるという話は説得力があります。

女の子が色っぽく見えちゃう55の撮り方

しつこいくらいに何度も撮影する

重要なことは同じ被写体をしつこいくらいに何度も撮影することです。カメラの各種設定を変えたり、構図を変えながら10枚、20枚・・・100枚と撮っていくことでカメラのテクニックが上達するはずです。なのでデジタル時代の方がフィルム時代よりも上達するスピードは確実に早いと言っていいでしょう。

「よく考える」から「素早く考える」への思考のシフト

撮影中は「よく考える」よりも、次の撮影方法を「素早く考える」と言った方がしっくりくると思います。撮影しながら頭に思いついたことをすべて試してみることが重要です。感覚としては即興演奏をしているジャズマンやのような感じでしょうか?

失敗した写真を捨てない

失敗した写真を捨てないで、ハードディスクに保存しておくとその時の撮影過程を思い出せるので勉強になります。設定、構図、ブレなどの失敗した写真を時系列に見ていくことで、撮影時に何をしなければならなかったのか気がつくと思います。

また一眼レフを購入したばかりの人は、失敗写真と成功写真を見比べることが上達の近道です。カメラの各種機能をどんどん触って失敗写真をわざと撮ることで、カメラの各種設定を感覚的に身に着けることができるようになると思います。

撮影の前後に「よく考える」

「よく考える」作業が特に必要になるのが撮影の前後です。事前に撮影方法を計画し、準備しておくことは大変重要です。また撮影後はパソコンに向かってフォトショップで作業をする時は必然的に「よく考える」必要があります。

特にフォトショップでの作業は幅広いイメージを作り出すことができるので、試行錯誤が必要です。スムーズに作業が進んだとしても時間をおいてから写真を見直すことが重要です。時間を置き、客観的に写真を見ることで気になる修正ポイントを発見することができます。なので撮影後も時間をかけて写真と向き合うことが大切です。

アメリカの書店では定番の書籍『デジタルフォト達人への道』

アメリカの書店に行くと必ず見つけることができるカメラの書籍が『The Digital Photography Book』です。アメリカでは大手のバーンズ・アンド・ノーブルしか書店は残っていない状態ですけど、ターゲットやコストコのようなディスカウントストアの書籍コーナーでもよく見かけます。今回はまだ読んでいない第4巻と第5巻を英語版で購入しました。

この『The Digital Photography Book』は以前から私のブログでよく取り上げているスコット・ケルビーさんの書籍『デジタルフォト達人への道』の原本です。アメリカでは定番なのに日本では絶版という残念な状態になっています。トッピックごとに1枚の写真と簡素な文章で説明されているので、カメラ入門者でもわかりやすいです。また多くのトピックから、いかに写真の世界が奥深く、多彩な表現が可能であるかを痛感させられます。入門者から次のステップへレベルアップしたい人にはおススメの書籍です。

英語版 5巻セット『Scott Kelby’s Digital Photography Boxed Set, Parts 1, 2, 3, 4, and 5』

英語版は5巻セットでの販売がされています。英語版は日本語版のサイズよりもだいぶ小さく、紙質もよくないです。しかし、私としては小さくて軽いので英語版の品質で十分だと感じています。

Scott Kelby’s Digital Photography Boxed Set, Parts 1, 2, 3, 4, and 5

日本語版 『デジタルフォト達人への道 第1巻から第4巻』

残念ながら日本語版『デジタルフォト達人への道』は第1巻から第4巻までしか発売されてません。しかも絶版になっているようで、Amazon.co.jpでは中古のみの販売になっています。この書籍は定価2200円なのですが、中古価格なので多少値段が上がっています。まれに1万円以上の価格で販売されていることもあるので、購入するさいはよく確認してください。


デジタルフォト達人への道 1


デジタルフォト達人への道 2


デジタルフォト達人への道 3


デジタルフォト達人への道〈4〉プロにせまる実践テクニックとアドバイス

書籍『プロが教えるライティングとフォトレタッチ・テクニック』を読みました。

アメリカの写真家スコット・ケルビーさんの著書『プロが教えるライティングとフォトレタッチ・テクニック』を読みました。この本は過去に株式会社ピアソン桐原より出版されたものを丸善出版が再出版したものです。これがきっかけでスコット・ケルビーさんの著書である『デジタルフォト達人への道』も再出版されるといいですね。

プロが教えるライティングとフォトレタッチ・テクニック

簡素な文章が特徴

スコット・ケルビーさんの著書は簡素な文章でまとまっているのが特徴です。撮影に関する解説は理解するよりも、実践しやすい内容になっていると思います。なのでスタジオ撮影のコツやライティングのセットアップに関する解説に使用しているページ数は少く、ほとんどのページを画像編集の解説に使っています。

カメラの基本やさまざまな撮影テクニックなどを知る必要がある人はスコット・ケルビーさんの書籍『デジタルフォト達人への道』を読まれるといいでしょう。長年アメリカの書店で売られ続けているシリーズです。

わかりやすいライティングのセットアップ

ライティングのセットアップが俯瞰写真、正面写真、右側写真、左側写真、背面写真で確認できます。解説を読まなくても機材がどのように配置されているのか簡単に理解できるので便利です。機械や建築の図面に慣れている人ならば撮影スタジオにいるような気分で空間的にセッティングを把握できるはずです。

機材の紹介

ライティングのための基本的な機材の紹介が巻末に掲載されています。また各章ごとに使用した機材と設定が書いてあるので、さっと目を通すだけで理解できると思います。

画像編集

練習用の画像をダウンロードすることで各章のチュートリアルと同じように作業ができます。ステップごとに作業手順が解説されているので、Photoshopの基本操作を理解していれば問題なく完成することができると思います。

3D-CGを趣味にしている人も勉強になるかも?

この書籍は写真を趣味にする人だけでなく、3D-CGを趣味にしている人も勉強になると思います。基本的な3灯ライティング以外のライティング方法を探している人は写真撮影のテクニックから学ぶのもいいでしょう。3D-CGは写真のように機材を購入する必要もないし、スタジオをレンタルする必要がないことがいいですよね(笑)。写真の知識がある3D-CGユーザーならばこの書籍に書いてあるセッティングを簡単に自分のモノにできると思います。

目次

  • 第1章 クラシカルなビューティ撮影のための3灯ライティング (クラムシェル・ライティング)
  • 第2章 スタイリッシュな2灯ライティング (ハイコントラストなライティング)
  • 第3章 ドラマティックな2灯ライティング (ドラマティックなライティング)
  • 第4章 レンズフレアを利用した3灯ライティング (レンズフレア・ライティング)
  • 第5章 リングフラッシュを使った1灯ライティング (リングフラッシュを使ったファッション撮影ライティング)
  • 第6章 スポーツ撮影のための3灯ライティング (エッジの効いたライティング)
  • 第7章 全身ショットのための1灯ライティング (全身ファッション撮影のためのライティング)
  • 第8章 ホームインテリア風の1灯ライティング (ソフトでグラマラスなライティング)
  • 第9章 ロケーション撮影のファッションフォト用2灯ライティング (サイドからのファッション撮影ライティング)
  • 第10章 合成用スポーツ撮影のための4灯ライティング (合成のためのライティング)
  • 第11章 ドラマティックな1灯ライティング (陰影のあるサイドライティング)
  • 第12章 ビューティ撮影のための2灯ライティング (1940年代のハリウッド風ライティング)
  • 第13章 外部ストロボを使うなら・・・

『デジタルフォト達人への道3』を読みました

スコット・ケルビー著の第3巻『デジタルフォト達人への道3』を読みました。毎回同じコメントになってしまいますが、第3巻も第1巻第2巻と同じように内容も豊富で、わかりやすいです。

また第1巻から第3巻まで共通して日本語版には訳注がついて、日本と英語の専門用語の違いや、商品情報、技術的な補足など、大変役に立つ情報が書かれています。このようなサービスはうれしいですし、日本語版を買うメリットにもなりますね。

第3巻はレンズと商品撮影のチャプターが新たに設けられていますが、その他のチャプターは第1巻と第2巻で扱った内容の追加なので、1巻と2巻を読んでいることが前提で書かれています。できることなら第1巻から読みすすめるのがいいでしょう。

購入するときの注意

残念ながらこの書籍はAmazonで新品として取り扱っていません。中古価格にて販売されています。現在のところ定価2200円の本書が3000円くらいのお値段に上がってしまっています。第2巻は1万円ほどの価格で販売されているので購入するさいはよく確認してください。

デジタルフォト達人への道 3

下記に大まかなキーワードを各章ごとにまとめてみました。

第1章 プロのようにストロボを使いこなす-Part2

アンブレラ、ポータブルのソルトボックス、ストロボ、ストロボの外部バッテリーパック、フィルターなど

第2章 プロのようにスタジオを使いこなす

背景、ビューティーディッシュ、ハニカムグリッド、テザリング撮影、V-フラット、キャッチライト、レフ版、正しい色設定、など

第3章 レンズについての真実

広角レンズ、魚眼レンズ、望遠ズーム、超高速レンズ、超広角レンズ、超望遠レンズ、テレコンバーター、VRとIS、フィルター、レンズフード、レンズベイビー、単焦点レンズvsズームレンズなど

第4章 プロのように商品を撮る

ライティング、商品撮影用テント、定常光、自然光とライト、商品撮影用テーブル、ストリップバンク、フォームコアパネルなど

第5章 プロのように屋外撮影をこなす

動きの表現、ホワイトバランス、光、風景写真のポイント、雲、水中写真、ISO、グラデーションNDフィルター、HDRなど

第6章 プロのように人物を撮る

小道具、構図、3面リフレクター、スクリム布、モデルリリース、意図的な露出オーバー、子供など

第7章 プロのようにスポーツを撮る

ISO、望遠レンズのフォーカスボタン。人気のあるスポーツ写真、フォーカスモード、R-ストラップなど

第8章 プロが教えるよりうまく撮るためのヒント

ホワイトバランス、スポット測光、コンサート、室内、コマ撮り、多重露光撮影、ヒストグラム、機材など

第9章 プロのようにトラブルを避ける

RAW、JPEG、内臓センサーのクリーニング、メモリカード、ファームウェア、写真の著作権、バックアップ、ダストスポットを見つける、悪天候での撮影など

第10章 ベストショットを手にするための撮影レシピ

サンプル写真を撮影するための手順が書かれています。各章で学んできたことが組み合わされているので、より実践的に理解できると思います。

『デジタルフォト達人への道2』を読みました

スコット・ケルビー著の第2巻『デジタルフォト達人への道2』を読みました。この書籍も第1巻と同じように短い文章でわかりやすく、さまざまなテクニックを解説しているので読みやすいです。今回は第1巻で解説したポートレート、風景、結婚式、旅、マクロ写真に加え、ストロボ、スタジオでのライティングが解説されています。また巻末にはサンプル写真と撮影の手順が解説された撮影のレシピが掲載されているので、各章で学んだテクニックの理解がさらに深まると思います。

どうでもよいことですが・・・

この書籍も第1巻と同じように各チャプターのイントロダクションはジョークで構成されています。著者も書いているように鬱陶しいと思う人は読み飛ばして問題ないです。私としては第1巻よりもジョークが面白くなっていると思いました(笑)。

購入するときの注意

残念ながらこの書籍はAmazonで新品として取り扱っていません。中古価格にて販売されています。現在のところ定価2200円の本書が3000円くらいのお値段に上がってしまっています。第2巻は1万円ほどの価格で販売されているので購入するさいはよく確認してください。

デジタルフォト達人への道 2

下記に大まかなキーワードを各章ごとにまとめてみました。

第1章 プロのようにストロボを使いこなす

内臓ストロボを使用しない理由、外部ストロボ、ワイヤレス、スローシンクロ、ディフューザー、バウンスカード、ストロボ用スタンド、スプリングクランプ、後幕シンクロ、ゼラチンフィルター、2台目のストロボ、ライトモディファイヤー、夕暮れのポートフォリオなど

第2章 ゼロからのスタジオ作り

ストロボ、ソフトボックス、アンブレラ、スピードリング、モデリングライト、定常光、露出計、ヘアライト、メインライト、送風機、フェザリング、コンピューター直結撮影、背景、レフ版、ブラックフラッグなど

第3章 プロのようにポートレートを撮る

構図、バッテリーグリップ、望遠、ディフューザー、背景、最新流行の構図、グループ写真、窓から入る光、ポーズ、ポーズ用の椅子、レフ版、被写界深度を浅くするなど

第4章 プロのように風景を撮る

夕日、水の反射、野外での液晶モニター、パノラマ、魚眼レンズ、小川、霧、雷、虹、光、花、曇り空の撮影、ピント、フルフレームカメラの長所など

第5章 プロのように結婚式を撮る

機材、レンズ、ストロボ、図、モノクロ写真、ストロボ用ブラケット、ポーズ、花嫁衣裳の細部、ストロボのバッテリー、ノイズ低減、横顔、ズーミングなど

第6章 プロのように旅を撮る

人物、曇りの日、ホテルからの撮影、時間帯、有名な場所、撮影機材、料理、GPS、フラッシュ禁止の場所での撮影、高い位置からの撮影、テーマを決めるなど

第7章 プロのようにマクロ写真を撮る

マクロの撮影方法、オートフォーカスをオフ、ケーブルレリーズ、最適な絞り値、拡大鏡、マクロ撮影を試す方法、リングストロボ、延長チューブなど

第8章 プロが教える今よりすばらしい写真を撮るヒント

モード、ISO、トラブル回避、フォーマット、フォーカスロック、メモリカード、ヒストグラム、撮影後の汚れやゴミを取り除く、構図の変更、長時間露光のノイズ低減など

第9章 ベストショットを手にするための撮影レシピ

サンプル写真を撮影するための手順が書かれています。各章で学んできたことが組み合わされているので、より実践的に理解できると思います。

『デジタルフォト達人への道1』を読みました

スコット・ケルビー著による『デジタルフォト達人への道1』は4巻まで出版されているシリーズ本です。基本的な絞り、シャッタースピード、ISOなどの機能やテクニックを学んだ後の学習に良い書籍だと思いました。プロがいかに時間と手間を費やし撮影しているのか理解できるとともに、レンズやさまざまな道具の使用によって作品に大きな違いを生むことが理解できました。

サンプル写真とともに簡素な解説が1ページにまとめられているので理解しやすいです。ただし章ごとの解説ページでは冗談を交えながら解説しているのでちょっと鬱陶しいかもしれません。しかし、そこはゆるしてあげてもいいんじゃないかなぁ(笑)

購入するときの注意

残念ながらこの書籍はAmazonで新品として取り扱っていません。中古価格にて販売されています。現在のところ定価2200円の本書が3000円くらいのお値段に上がってしまっています。第2巻は1万円ほどの価格で販売されているので購入するさいはよく確認してください。

デジタルフォト達人への道 1

下記に大まかなキーワードを各章ごとにまとめてみました。

第1章 プロが教える本当にシャープな写真の撮り方

必要な道具をそろえる、三脚、ケーブルレリーズ、ミラーアップ、レンズの質、ぶれ防止、Photoshopなど

第2章 プロのように花を撮る

構図、ズームレンズ、マクロレンズ、クローズアップレンズ、適した時間帯、背景、風など

第3章 プロのように結婚式を撮る

ストロボ、撮影の順番、集合写真、構図、背景、ライティング、バックアップなど

第4章 プロのように風景を撮る

適した時間帯、三脚、構図、偏光フィルター、グラデーションNDフィルター、パノラマ、広角レンズなど

第5章 プロのようにスポーツを撮る

ホワイトバランス、シッタースピード、レンズ、置きピン、連射モード、流し撮り、構図など

第6章 プロのように人物を撮る

レンズ、絞り、背景、ピント合わせ、構図、ライティング、赤ちゃんの撮影、レフ板など

第7章 プロのようにトラブルを避ける

予備バッテリー、レンズ交換、レンズフード、保護フィルター、バックアップ、データの廃棄、赤目など

第8章 プロのようにデジタルカメラの長所を生かす

枚数を撮る、モニター、ハイライト警告、ISO、メモリカード、ホワイトバランス、露出など

第9章 プロのように旅と街の風景を撮る

プログラムモード、被写体、モデル、適した時間帯、構図、一脚、月など

第10章 プロのようにプリントする方法と、その他の知っておくと便利な情報

RAW、Photoshop、Lightroom、プリンター、プリンター用紙、カラーマネジメント、他のテキストなど

第11章 ベストショットを手にするための撮影レシピ

サンプル写真を撮影するための手順が書かれています。各章で学んできたことが組み合わされているので、より実践的に理解できると思います。

書籍『デジカメ撮り方便利帳』を読む

私のような一眼レフを使いはじめたての人は、撮影テクニック以外にも些細な疑問がどんどん湧いてくると思います。そんな人に『デジカメ撮り方便利帳』はおすすめできると思います。

デジカメ撮り方便利帳―すばやく引ける!じょうずに撮れる!

カメラの構造や撮影テクニックはもちろん、カメラの持ち歩き方、保管の仕方、クリーニングの仕方、その他備品の選び方と使い方など200のトピックの解決方法が書かれているので大変役に立つと思います。ありがたいことに見落としがちなカメラ撮影のマナーまで書いてあり、身近にカメラを趣味としている友達などがいない私にとってはありがたい情報でした。

特に「カメラのクリーニングの仕方はどうすればいいのか?」、「UVフィルターを保護フィルターとして使っていいのか?」、「雷が来たときにカーボン製の三脚は危ないのではないか?」などの疑問が解決したので、この本を読んだ後は気分がスッキリしました。

この書籍はこれからカメラをはじめる人におススメなのですが、文章とサンプルの写真での解説となるので、全くカメラの知識がない人にとっては説明書を読んでいるような気にさせるかもしれません。全くカメラの知識がない人は以前紹介した、女性のためのカメラレッスン―すてきな写真が撮れる!や、いちばんやさしい デジタル一眼カメラの基本ノートのようなイラストで解説されている簡単なテキストを先に読んでから、この書籍を読むと理解が早いと思います。