ディズニー『アナと雪の女王』を使ってコンピュータ・シミュレーションの解説をした動画

雪のシミュレーションを例にコンピュータ・シミュレーションの解説をした動画がウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのYouTubeチャンネルにアップされています。

アニメーションに多用されるコンピュータ・シミュレーションの映像

最近のディズニーが制作する長編アニメーションにはコンピューターを使ったシミュレーションが多用されています。特に雪のシミュレーション映像を使用した『アナと雪の女王』は記憶に新しいと思います。

コンピュータ・シミュレーションの概念を解説

以前にもウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのYouTubeチャンネルに布のシミュレーションを解説した動画がアップされていたのですが、専門的内容を淡々と解説したものでした。しかし今回公開された動画はコンピュータ・シミュレーションについて全く知らない人が見ても理解できるように制作されています。

なかなか理解しにくい専門的な内容をアニメーションを使用して解説しているので大変わかりやすいです。またCGに触れたことが無い人が興味を持てるように『アナと雪の女王』を使ったり、ディズニーらしいナレーションの手法も使用しています。

Disney’s Practical Guide to Snow Simulation

動画の内容

雪を例にパーティクルを使用したシミュレーションを解説しています。下記に動画の概要を簡単にまとめてみました。(翻訳ではありません)

チャプター 1 : シミュレーションとは

シミュレーションを使用することで雨や雪のような複雑な自然の動きを再現できることを解説しています。この動画で使われている雪の玉シミュレーションはパーティクルと呼ばれる点を集めたものです。パーティクルをコントロールすることで雪の動きをシミュレーションすることができます。

チャプター 2 : 物理モデル

雪の玉が衝突し、壊れるシミュレーションを解説しています。雪の玉の壊れ方をコントロールすることで、その雪の玉の状態(湿っている雪、ドライな雪など)を表現することができます。

チャプター 3 : アートディレクション

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでは自然な動きを表現するだけでなく、アニメーションのストーリーに沿ったシミュレーションを実行していることを解説しています。

チャプター 4 : まとめ

上記の内容をまとめています。またこのシミュレーションを応用することで雪だけでなく、さまざまな物質を表現できることを解説しています。最後にディズニーのアニメーションで使われたさまざまなシミュレーションのシーンを紹介しています。

次回作は溶岩のシミュレーション

この動画の最後に一瞬だけ溶岩のシミュレーションが映りますが、これはディズニーの次回作『モアナと伝説の海』で使用するためのシミュレーションだと思われます。現在公開されている『モアナと伝説の海』の予告動画を見ると、ディズニーが海、火山の噴煙、溶岩などのシミュレーションに力を入れて制作していることがよくわかります。

Moana Official Trailer

オカムラのオフィスチェア コンテッサを使い続けて

以前は安いオフィスチェアを使用

以前は1万円から2万円くらいの安いオフィスチェアを何台も使っていました。自分の体に合っていない椅子に座って長時間作業していると、疲れるだけでなく、腰や背中が痛くなってしまいました。また壊れてしまうことも多かったので、その度に買い替えていました。

ちゃんとしたオフィスチェアーを購入した理由

ある職場ではデザイナーが作った椅子が支給されていたのですが、職場全体から「腰が痛くなってしまった」と言うクレームが殺到していました。しかし会社の方でもわざわざ高いデザイナーの椅子を購入したのに新しいオフィスチェアに買い替えるわけにもいきません(笑)。なので多くの人が各自で購入したオフィスチェアを持ち込んでいたので、私も自分用のオフィスチェアを購入したのがきっかけです。1日の大部分をオフィスで過ごす人にとって、オフィスチェアは健康に直結する問題ですから、自分に合ったものを購入したいところです。

オカムラのオフィスチェア コンテッサ

私が購入したオフィスチェアは岡村製作所から販売されているコンテッサです。お値段は高いですが、非常に良いオフィスチェアです。7年くらい使用しているのですが、しっかり作られているので全く問題は発生していません。またPCの前で長時間作業していても自分の体に合わせて調整しているので疲れにく、腰が痛くなるようなことが無くなったので重宝しています。

スタンダードタイプ

コンテッサのベースとなるタイプがスタンダードタイプです。肘掛が可動式で、座面と背もたれがメッシュでできています。ヘッドレストはありません。


オカムラ オフィスチェア コンテッサ 可動肘 スタンダードタイプ 座:メッシュ ブラック CM31AB-FBH1

ジウジアーロ・デザイン

イタリアのインダストリアルデザインの名門「GIUGIARO DESIGN」とのコラボレーションにより作り出されたオフィスチェアなので、見た目のデザインはかっこよく、機能的な仕上がりになっています。「GIUGIARO DESIGN」とはカーデザイナーとして有名なジョルジェット・ジウジアーロの設立した会社です。男の子ならば彼のデザインした車に一度はあこがれたことがあると思います。

機能

座面と背もたれの布地がメッシュ

座面と背もたれの布地がメッシュです。身体に接する部分がメッシュなので汗をかいたり、蒸れることが無いので快適です。

座面の高さ調整

右肘掛に座面の高さ調整をするレバーがついています。スムーズに調整できるので便利です。

座面を前後に調整

座面の下に設置してあるレバーを使うことで座面を前後に移動(可動範囲50mm)させることができます。

ランバー・サポートの調整

腰をサポートする機能がランバー・サポートです。高さを60mm、前後に15mm移動させることができます。

リクライニングの角度調整

左肘掛にリクライニングを調整するレバーがついています。レバーを一度引くと背もたれが動くようになります。さらにもう一度レバーを引くと好みの角度で背もたれを固定できます。また座面の下にリクライニングのかたさを調整するノブが設置されています。自分の好みのかたさにすると気持ちいいです。

さまざまなカスタマイズ

コンテッサはさまざまなカスタマイズができます。ヘッドレストをつけたり、座面と背もたれを好みのタイプに変更することができます。またメッシュクロスのカラーバリエーションが豊富なのでインテリアに合わせた配色を選べます。本格的にカスタマイズしたい人はコンテッサのサイトにカラー・シミュレーションのページがあるので試してみるといいでしょう。

ヘッドレスト

小型ヘッドレストと大型ヘッドレストが選択できます。ちなみに私は小型ヘッドレストを使用しています。リクライニングさせた時は頭を支えてくれるので気持ち良いです。

小型ヘッドレスト


オカムラ オフィスチェア コンテッサ 可動肘 ヘッドレストタイプ 座:メッシュ ブラック CM51AB-FBH1

大型ヘッドレスト


オカムラ オフィスチェア コンテッサ 可動肘 ヘッドレストタイプ 座:メッシュ ブラック CM91AB-FBH1

肘掛

固定肘掛と可動肘掛の選択ができます。固定肘掛は材質がメタルで統一され、きれいな曲線で支えられています。カッコイイですが
通常は可動式の肘掛を選んだほうが大変便利です。高さ調整だけでなく、肘掛の方向を調整(内側20度、外側10度)できます。

座面と背もたれ

メッシュ、クッション、革などが選択できます。通常はメッシュで問題ないと思います。

豊富なカラーバリエーション

シートと背もたれのカラーバリエーションが豊富です。12色の中から選ぶことができます。またフレームカラーが3種類、ボディーカラーが2種類あります。

書籍『Maya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー』を読む

北田栄二さんの著書、『Maya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー』を読みました。情報が整理され、丁寧に解説されているので理解しやすかったです。また情報量が多いので満足できる内容でした。私のように個人の趣味としてCG制作をしている人にとっては、プロの制作現場の情報を知る機会はなかなかないので貴重な書籍だと思いました。

Maya実践ハードサーフェスモデリング:プロップと背景から学ぶワークフロー (CG Pro Insights)

対象となる読者層

著者の北田栄二さんは中、上級者を対象にしていると本書の「はじめに」に書いていますが、基礎知識にも力を入れて解説してあるので初級者でも十分に読む価値がある書籍だと思いました。

「モデリング、UV、テクスチャの制作」がとりあえずできるレベルの人ならば、全てを理解できなくても役に立つ情報がたくさんあると思います。専門知識が必要となるので難しく感じるかもしれませんが、モデリング作業の流れを理解し、わからないことは後で調べたり読み直すことで少しずつ理解できると思います。また特に重要なポイントは赤線のアンダーラインが引いてあるのでわかりやすいです。それ以上のレベルの読者ならば問題なく理解できる内容だと思われます。

ワークフローに特化した内容

ロボットと背景用SF都市を例にハードサーフェスモデリングのワークフローを解説しています。コンセプトアートを読み解くことから、モデリング、UV、データ整理、テクスチャ、レンダリングについて順に書かれています。ワークフローを読み解くことで、プロの手順と考え方を学べます。

重要な情報がたくさん掲載されています

モデリング、UV、テクスチャ、シェーダなどの基本的な情報も掲載されていますが、CG制作を学習していく過程で悩むような問題点も数多く掲載されています。特に「効率化」と「テータの正確さ」に関わる事項は重要なので少しずつ自分のワークフローに取り入れるといいでしょう。正直、「数年前にこの本が出版されていたら、こんなに悩まなくてよかったのに・・・(笑)」とこの本を読みながら何度も思ってしまいました(笑)。

デザインの勉強にもなる

コンセプトアートからイメージを具現化する方法、モデルのシルエットを確認しながらデザインを修正する方法、キャッチシャドウとリフレクションハイライトを使ったデザイン手法など、デザインのクオリティーを上げる内容もたくさん解説されています。Webサイトからデータのダウンロードもできますので、じっくりデータを見ながら学習できるので大変有難いです。

UDIM

MARIで使用されているUV座標のオフセットシステムUDIMの解説がされています。最初は「新しいシステムを覚えるのは面倒くさいし、コストがかかるのでイヤだなぁー」と思ってしまいましたが、ワークフローを通して解説を読んでいくと便利そうなシステムです。コストの問題がクリアできるならば積極的に導入したいと思いました。私の場合は趣味でCG制作をしているのでコストの問題がなかなか解決できませんが・・・(笑)

リニアワークフローとフィジカルベース

リニアワークフローとフィジカルベースについて丁寧に解説されています。個人の感覚に頼ってテクスチャを描くのではなく、実写とCGの基準を統一して制作するので合理的に合成することができるとのことです。私の場合は実写との合成をすることはあまりないと思うのですが、テクスチャを制作する時に何らかの基準が必要だと感じていたのでリニアワークフローを積極的に取り入れてたいと思いました。共通した品質でテクスチャを制作することで、さまざまなモデルを効率的に使いまわしたいと考えています。

マネジメントについて

ワークフローについての書籍なので、組織のマネジメントについての解説がコラムに書いてあります。「プロップ編 まとめ」のコラムでは今回の制作に要した時間を分析し、マネジメントの重要性を説いています。また「効率とクオリティへのこだわり」のコラムでは効率化の目的によって管理するべきことが違うこと、「どこでやめるのか?」を意識すること(プロジェクトにあった成果物をマネジメントすること)の重要性を説いています。巻末の「背景編 まとめ」のコラムではかなり厳しい現状について書かれています。このことは決してCG業界だけの傾向では無いので気を落とさずに頑張っていきましょう。ポジティブに考えるならば新しいテクノロジーによる効率化は個人での作業においても大きく貢献してくれるということです。そのように考えるとCGの世界に新しい希望が出てくるのではないでしょうか?

書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』を読む

ブライアン・ピーターソンさんによる書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』を読みました。この本ではシャッター速度を使いこなすことで多様な表現ができることを学べます。

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度

対象となる読者

この書籍は写真初心者が対象です。簡単なカメラの基礎知識が学べる本を読んだ後にこの書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』を読まれるといいのではないでしょうか?ちょっと難しく感じるかもしれませんが、一度に理解する必要はありません。写真の学習は頭だけでなく、手も一緒に動かしながら学ぶことが重要です。この本を読みながらいろいろカメラをいじってみるといいでしょう。

掲載されている写真が綺麗

掲載されている写真がすべて綺麗なので見ているだけでも楽しめます。特にこの書籍はシャッター速度をテーマにしているので、ダイナミックな写真が多く、読者の創作活動に刺激を与えてくれると思います。また写真のサイズが大きく掲載されているので細部まで確認できます。初心者の人は「この写真と同じレベルの写真が撮れない」と悩む必要はありません。なぜならアメリカの入門書はまるで作品集のような写真を掲載する傾向があります。その反対に日本の入門書は「初心者にプレッシャーをかけないようになのか?」日常的な写真をあえて選んでいるような気がします。なので掲載されている写真はあくまで機能を理解するための補助として使えばいいでと思います。

必要な備品

この書籍に書かれているテクニックに必要なカメラの備品は三脚、PL(偏光)フィルター、4段ND(減光)フィルター、ハーフNDフィルターなどです。また一部でフラッシュも使用しています。全ての備品を一度に買いそろえる必要はありません。三脚から買い揃えていくといいでしょう。

目次

下記に書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』の目次を記載しておきました。

第1章 シャッター速度にまつわる通説と真実

  • 6つの「適正な露出」から最適なものを選ぶ
  • シャッター速度は、早いか遅いかの二者択一
  • ISO感度の役割

第2章 高速シャッターと中速シャッター

  • 一瞬の動きを止める
  • 1/250秒で撮る
  • 1/500秒で撮る
  • 1/1000秒で撮る
  • あえてシャッター速度を遅くする
  • 雨を降らせるシャッター速度は1/60秒に
  • 逆光でのポートレート撮影

第3章 スローシャッター

  • 1/30、1/15、1/8、1/4秒で撮る-流し撮り
  • ブレで「静」と「動」を表現する-三脚を使おう
  • 絵画のような作品を撮る
  • ズーミング
  • 動くものからの視点で撮る
  • 黄昏どきや暗い場所でのシャッター速度
  • 天使と幽霊を撮ろう

第4章 露出のポイント

  • ホワイトバランス
  • 長時間露光と後幕シンクロ
  • PL(偏光)フィルター
  • 4段ND(減光)フィルター
  • ハーフNDフィルター
  • RAWで撮る:あえて露出アンダーに

第5章 構図とシャッター速度

  • 構図の基本
  • 画面いっぱいに撮る
  • あえて動けるスペースを残す
  • 3分割法
  • 斜めの直線を活かす
  • 1つのテーマを追いかける

書籍『デジタル一眼交換レンズをはじめて使う本』を読む

石田徳幸さん、サカシタヤマトさん、須田卓馬さん、野村奈緒子さん、前田徳彦さんによる著書、『デジタル一眼交換レンズをはじめて使う本』を読みました。この書籍は以前紹介した『デジカメ&ビデオカメラで動画を上手く撮る本』と同じシリーズです。このシリーズのいい点は一冊ごとにトピックを絞って解説されているので理解しやすく、短い時間で読める文章量になっています。素早く読んでカメラ撮影を実践しながらマスターしたい人には向いている書籍だと思います。

デジタル一眼 交換レンズをはじめて使う本

内容

この書籍は3つのチャプターに分かれて構成されています。チャプター1でレンズの基本的な知識が学べます。チャプター2では交換レンズごとに解説がなされ、チャプター3ではテーマごとの写真撮影方法を解説することで交換レンズの使い方を学習できる内容になっています。

チャプター1:知っておきたい!レンズの基本

サンプル写真とイラストを使用しながらレンズの基本知識について解説しています。文章もわかりやすく解説されているのでカメラの基本知識を理解していれば問題なく読めると思います。この章で学べることは「価格の差とレンズ解像度」「被写界深度」「遠近感」「ボケ」「圧縮効果」「最短撮影距離」「35mm判換算」「パンフォーカス写真」「画角と焦点距離」「最大撮影倍率」です。またQ&A形式で交換レンズを購入する際に必要となる周辺知識が書かれていますので、初心者には役に立つ情報だと思います。

チャプター2:この1本でランクアップ!交換レンズの特徴

交換レンズごとにレンズの特徴と基本的な使い方などを解説しています。解説されている交換レンズの種類は「超広角17-20mm」「超広角24-28mm」「広角35-45mm」「標準50-60mm」「中望遠80-100mm」「望遠200mm」「望遠300mm」「標準マクロ」「フィッシュアイ」です。サンプルとなる写真が豊富に掲載されているので各交換レンズの特徴を理解できると思います。

チャプター3:実例でわかる!撮影シーンと交換レンズ作例集

実例となる写真を元に、使用した交換レンズの解説と必要となるテクニックが解説されています。実例となる写真は「旅」、「日常」、「ポートレート」、「子供」「星景」などのテーマごとに解説されているので、興味のあるテーマを中心に必要となる交換レンズをそろえていけばいいと思います。

感想

この書籍は交換レンズのカタログや商品比較のような書籍ではないので、読んだ後に「○○メーカーの××レンズが欲しい」というような物欲を刺激するようなことはないと思います。確かにこの書籍を読み終わった後には新しい交換レンズが欲しくなってしまいます(笑)。しかし、それは単純に物欲を刺激されたわけでは無く、交換レンズの理解が深まると共に自分の作品の方向性が明確になり、覚えたテクニックを使用して自分の写真を次のレベルに上げたいという明確な理由により欲しくなると思います。明確な目標があってこそ交換レンズを使いこなせるようになると思うので、「いつか交換レンズを購入してみたい」と考えているデジカメ初心者は読んでみるといい書籍だと思います。

書籍『いちばんやさしいデジタル一眼カメラの基本ノート』を読む

書籍『いちばんやさしいデジタル一眼カメラの基本ノート』を読みました。この書籍はコンパクトカメラと一眼レフの違いや、ミラーレスと一眼レフの違いから丁寧に解説しているのでカメラの知識が全くない初心者向けです。またカメラの基本的な知識もイラストによる説明があるのでカメラの知識が全くなくても理解しやすいと思います。

まだミラーレスを買うか?一眼レフを買うか?で迷っている人にはデジタル一眼タイプ別チャートが役に立つと思います。Yes or No形式で質問に答えていくと、どちらのタイプを購入したらいいか答えが出せます。

いちばんやさしい デジタル一眼カメラの基本ノート

この書籍は簡単に読むことができるので、学んだことをすぐに自分のカメラで試すことができます。カメラを購入したての初心者がテンションアゲアゲのうちに写真撮影を楽しみながら学べると思います。また表紙に掲載されているようなオシャレな写真が多く掲載されているので、この本を読み終わった後も写真集感覚で楽しめます。

レッスン4では7タイプ(ふんわり写真、カラフル写真、ほっこり写真、なつかしい写真、さわやかな写真、静かな写真、渋い写真の)の写真に分類して写真の撮影撮影方法の解説が書いてあります。タイプを分けることで、自分がどのように写真を撮りたいのかイメージしやすくなっています。

さらにこのレッスン4のいいところは、撮影したときの環境(光源の位置やカメラとの距離など)をイラストで解説してくれているので、どのように撮影したらいいのか理解しやすいうえに、自分でも応用ができそうです。ただしサンプル写真があまりにキレイなので、同じレベルで再現するのはむずかしそうな気がします。私の場合はかなり練習しないと撮れないかも?くやしいことに男性の私にはこのオシャレな感覚が全くないので苦労しそうです・・・泣。

書籍『女性のためのカメラレッスン』を読む

書籍『女性のためのカメラレッスン』を読みました。この書籍はカメラの知識が全くない人が読むのに最適なテキストだと思いました。ただし男性にとってはタイトルが『女性のためのカメラレッスン』となっているので手に取りにくい感じがします。もちろん男性が読んでも問題ない内容です。カメラの基本知識や技術に男性も女性も関係無いですからね。

女性のためのカメラレッスン―すてきな写真が撮れる!

チャプター1ではカメラの構造やシャッター速度、絞りなど基本的な説明が書かれています。イラストと写真を使って解説してあるので、はじめてカメラのことを学ぶ初心者でも理解しやすい書籍だと思います。カメラの知識をちょっと知っている人は読み飛ばしてもいいでしょう。このような基本的な知識は他のテキストでも同じような解説になると思うので、他の初心者向けの書籍を読んたことがある人も読み飛ばしてもいいと思います。

チャプター2ではBefore & After 形式で撮影方法を学ぶことができます。よくあるBefore & After形式の解説本ではBefore(失敗作)、After(成功作)の各々の解説で終わってしまうので、単純に成功パターンの丸暗記になってしまうケースが多いのですが、この書籍はBefore(最初の一枚) -> Step1 -> Step2 -> After(成功作)と撮影のプロセスを見せながら解説しているので、実際に自分がカメラを撮影する時に応用しやすいと思います。カメラの場合は現場の状況によって自分でコントロールできることと、コントロールできないことがあるので単純に成功例をまねしようとしてもそれがベストだとは限らないと思います。それよりもAfter(成功作)に至るまでの考え方を理解することの方が初心者にとっては勉強になるのではないでしょうか?

チャプター2で掲載されている撮影シチュエーション

  • お菓子
  • 花、小物
  • 家族、友達
  • 動物、ペット
  • 散歩
  • 旅先
  • 夕景、夜景

チャプター3ではプリントしたり、写真集をつくったり、インターネットで公開したりすることが書かれています。私の場合は誰かに見せるつもりが無かったので、関係ないなぁーと思いながら読んでいました。しかしプリント屋さんがどんなところなのか様子を見に行ってみると考え方が変わってしまいました。店内のオシャレな雰囲気とお客さんの熱気で私のテンションが上がってしまいましたwww。私もステキな写真が撮れるようになったらプリントしたり、写真集の作成などしてみたくなってきました。まだまだ道のりは遠いですけど・・・頑張りたいと思います。

書籍『デジタル・ライティング&レンダリング』 第1版を読む

10年間くらい本棚で忘れ去られていた書籍『デジタル・ライティング&レンダリング 第1版』を今さらながら読みました(笑)。この書籍を買った時は「暇な時に読めばいかな?」と軽い気持ちで購入したのですが、案の定この書籍の存在をスッカリ忘れていました。

現在は『デジタル・ライティング&レンダリング』の第2版が出版されており、どうやら新しい内容もプラスされているようです。(注:第2版の英語版を本屋でパラパラとながめたレベルでしかチェックしてません)

[digital] LIGHTING & RENDERING 第2版

CGを使いはじめたばかりの人にはオススメの内容だと思います。ライティング、3点照明、影、光、色、露出、構成と演出、マテリアルとレンダリング、合成と基本をおさえています。ただし光、色、露出などの章について写真の知識がない人にはイメージしにくいかもしれません。下記のような写真の基礎マニュアルも併用して勉強するとより理解しやすいと思います。

内容はいいのですが、この書籍の第1版には問題がありました。英文を直訳レベルで日本語に訳しているので読みにくいです。私は第2版の日本語訳は見たことがないので翻訳レベルが上がっているのかわかりませんが、これから購入を考えている人は書店などで手にとってチェックしてから購入したほうがいいと思います。なんせ定価7000円と高い価格なので・・・。

古い3D-CGの書籍『3Dフォトリアリズム・ツールキット』を今さら読む

長い年月、本棚にしまい込んでいた書籍『3Dフォトリアリズム・ツールキット』を読んでみました。さすがに内容が古いです(笑)。

リアルな3D-CGが掲載された表紙

書籍『3Dフォトリアリズム・ツールキット』は1998年に出版された書籍です。その当時としてはかなりリアルなCGが掲載されていました。特に表紙に掲載しているロボットはかっこよく、フォトリアリズムな表現として憧れた人も多いと思います。

しかし月日が経過した今、これらの3D-CGを見ると全然フォトリアリズムではありませんね(笑)。ずいぶん3D-CGは進化しましたね。

今とは違う制作方法

現在のようにモデリングテクニックが進化し、情報も公開されている時代ではなかったので制作方法が全く違います。例えばブーリアンを多用したモデリング方法や、UVマップが搭載される以前のテクスチャー作成方法などが解説されています。

現在の3D-CGシステムではこのような制作方法は使われないので、この書籍を読む価値はありません。しかし当時のクリエーターたちが試行錯誤しながらスタンダードな制作工程を作ろうとしていたことがうかがえます。

変わらない基礎知識

フォトリアリズム表現をするための観察方法や表現方法は、時代が経過した今でも変わっていないことがこの書籍を読むと理解できます。フォトリアリズムな表現とは古典的な絵画や彫刻と同じ基礎知識に基づいています。また写真や動画などの知識も必要となってくるので、さまざまな知識と表現方法を学ぶことが重要であると改めて痛感させられる書籍です。

翻訳が良くできている

3D-CGの書籍は専門用語が多く、文章が難しくなりがちですが翻訳が良くできているので大変読みやすかったです。特に著者の小話が随所に書かれているので堅苦しくありません。ただし人によっては多少うっとうしく感じるかもしれませんね(笑)。

今さら読む本ではありませんが・・・

今となっては情報が古くなってしまったので、古本屋で探してまで手に入れる書籍ではありません。 しかし私のように12年間も本棚の肥やしとなっている境遇であれば、 古本屋に売りに行く前にこの本をパラパラと眺めてみるといいでしょう。3D-CGソフトの発達と時代の流れをひしひしと感じることができると思います・・・そもそもこんなにこの本を放ったらかしにしていた人って他にもいるのでしょうか?(笑)

Siggraph2010にて発表されたLightWave 10、そしてウィリアム・シャトナーとディック・ヴァン・ダイクの対談

Siggraph2010にてLightWave 10の発表がありました。

LightWave 10の新機能

NewTekのYouTubeチャンネルに、Siggraph2010で公開されたLightWave 10のデモンストレーションがアップされています。

新機能を紹介した動画の内容は『簡単にRiggingできるデモ』、『鳴門の渦潮のようなデモ』、『高機能になったシェーダーのデモ』、『ポタン1つで3D映像をつくるデモ』の4つです。どれもすごい機能なんだけどLgiht Wave 9.6だって使いこなせてないのに・・・私につかいこなせるのか疑問です(笑)

ウィリアム・シャトナーとディック・ヴァン・ダイクの対談

LightWaveユーザーでなくてもNewTekのYouTubeチャンネルにアップされたSiggraph2010の動画は必見です。今回のイベントではお硬いLgiht Wave 10の機能紹介だけでなく、ウィリアム・シャトナーさんとディック・ヴァン・ダイクさんの対談もアップされてます。

話題はスタートレック、アバター、ユニバーサル・スタジオのキング・コング、 そしてメリー・ポピンズと盛りだくさんです。お互いにジョークを飛ばしながら話すので、非常に面白い対談になっています。こんな有名人も来るならSiggraphに行きたくなってしまいますね。

ウィリアム・シャトナーさんとは

TVドラマ『スタートレック』で主人公ジェームズ・T・カークを演じたことで有名な俳優です。

ディック・ヴァン・ダイクさんとは

映画『メリー・ポピンズ』でバート役を演じたことで有名な俳優です。またコモドール社のアミーガを購入し、3D-CGを制作しているLightWaveユーザーでもあります。

追記:動画が削除されてしまいました

その当時NewTekが使用していたYouTubeチャンネルが無くなってしまったので、デモンストレーションや対談の映像が無くなってしまいました。なので動画へのリンクを削除しました。

特に対談は貴重な話が伺えたので削除してしまったのはもったいない気がします。残念!