1番やる気がある時期
一眼レフカメラを購入したての時は「自分の子供の写真を撮りたい」「紅葉の写真を撮りたい」など新しいカメラを片手に楽しい計画を立てていると思います。このような時期が一番やる気があり、『写真の学習』に適している時期だと思います。
毎日写真に関する作業をする
『写真を勉強しましょう』なんて言うと普通はテンションが下がると思います。せっかく一眼レフカメラを購入したのにカメラの説明書を読んだり、写真の書籍を読み込んだりするのは楽しくないですよね。そこで1番やる気のあるこの時期に身に付けておきたい重要なことがあります。それは『毎日写真に関する作業をする』ことです。このことを習慣として身に付けているとカメラの上達が早いと思います。
あらゆる趣味で共通することですがスキルを上達せるコツは『毎日作業する』ことです。毎日作業することで少しづつ学習し、その作業が体にも身に付いてきます。また毎日作業するということは継続するということですから、論理的には挫折する暇がありません(笑)。
理想は『毎日作業する』ですが・・・難しい
しかし毎日写真の撮影から画像編集まで完了させるのは時間的に難しいことです。また写真を趣味にする人はメインの趣味を持っている人が多いと思います。例えば鉄道写真を撮影する人などは鉄道という趣味がメインですから、メインの趣味にも時間をかけなくてはなりません。なので『毎日作業する』というのは現実的に難しいでしょう。
毎日写真に関する作業をすること
そこで一眼レフカメラを購入したての初心者は『毎日写真に関する作業をすること』を身に付けるようにするといいでしょう。『写真に関すること』なので全ての作業をする必要はありません。例えば「休日に撮影した画像をPCにコピーする」、「カメラのクリーニングをする」、「休日の撮影プランを立てる」など簡単なことでいいです。仕事に疲れた日などは「バッテリーの充電をする」だけでもいいと思います。毎日カメラにかかわることによって少しづつ知識がつくと共にスキルが上達すると思います。できることなら毎日の食事のように、楽しみながら写真を生活の一部にできると理想的ですね。
カメラを触らないことも重要
毎日作業するのが理想ですけど、お酒を飲んで帰って来た時や、あまりにも忙しくて集中できない時などはカメラに触るのは止めた方がいいです。カメラを落として壊してしまったら大変です。そのような時は自分の好きな写真家の画集を眺めるなどして、リラックスした方がいいでしょう。もちろんあまりに忙しくてカメラに関する作業が全くできなかった日があったとしても、後悔する必要はありません。それよりも休日の撮影を楽しみましょう。