カメラのストラップを選ぶなら斜め掛けができる速写ストラップが便利

一眼レフを購入した時に付属してくるストラップを不便だと感じる人には、斜め掛けができる速写ストラップ(スリング式)がおすすめです。

ストラップへの不満

カメラに付属してくるストラップはそれなりに良くできているので、そのまま使っている人も多いと思います。しかし首からぶら下げるタイプのストラップだと歩く時にカメラが前に跳ね上がってしまい鬱陶しいときがあります。また首に負担がかかるので、長時間の撮影では疲れやすいです。だからといってストラップを片側の肩にかけると、うっかりカメラを落とす危険性があります。

斜め掛けができる速写ストラップ

斜め掛けができる速写ストラップならばカメラを落とす心配はありません。また腰の側面にカメラが位置するので、たいへん歩きやすいです。ストラップによっては脇の下に補助ストラップが付いたタイプもあり、さらに体にフィットして使えます。

撮影時には金具が移動する

ストラップ部分は体に密着した状態のまま、カメラに接続された金具がストラップに沿って移動する仕組みになっているます。撮影しないときは金具を固定することができるので、ブラブラ動くことはありません。

突然撮影したくなった時は、西部劇のガンマンがホルダーから銃を抜くような気分で、サッと対応できます(笑)。

ブラックラピッドのストラップ

斜め掛けができる速写ストラップはブラックラピッド製の物が海外でも信頼性のある商品として普及しています。お値段はそこそこしますが機能的に作られているので、使っていて重宝しています。

ちなみに私はスポーツ ブリーズの昔のタイプ(二代目)を使っています。
過去に書いた記事へのリンク


【国内正規品】BLACKRAPID 一眼カメラ用 速写ストラップ スポーツ ブリーズ 020636


【国内正規品】BLACKRAPID 一眼カメラ用 速写ストラップ カーブ ブリーズ 020650


【国内正規品】BLACKRAPID 一眼カメラ用 速写ストラップ クロスショット ブリーズ 左右兼用 ブラック 020599

その他の斜め掛けができるストラップ

現在ではさまざまな斜め掛けができるストラップが販売されています。


[国内正規品] Carry Speed 一流プロカメラマンが選ぶ 速写ストラップ 一眼レフ用 望遠レンズ対応 【日本語説明書/1年保証付き】 幅広 PRO MarkIII


【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン スライド SL-2

斜め掛けすることもできるストラップですが、ブラックラピッドとは使用目的が違うシステムです。ブラックラピッドのようにカメラを自由に動かすことはできませんが、頻繁に三脚を使用する人や、カメラの底部にある三脚ねじ穴を自由に使いたい人は、こちらのストラップの方が重宝すると思います。


HAKUBA 速写ストラップ ルフトデザイン スピードストラップ38 一眼レフ用 ブラック KST-62SS38BK

最近は価格の安い商品もたくさん発売されています。

次から次へと出版されては絶版となる写真の入門書 – これからカメラをはじめる人が最初に学ぶこと

書店に行くとカメラの入門書がたくさん並んでいて、どれを購入したらよいのか悩んでしまうと思います。そこでカメラをはじめる人が最初に学ぶべき内容について考えてみました。

初心者向けの入門書の傾向

日本で出版される趣味の入門書は次から次へと出版されては、すぐに絶版となってしまう傾向があると思います。なのでカメラの入門書はアメリカのように定番と呼べるような入門書が見当たらない状態です。しかし絶版になってもう入手できない状況になっても、他の出版社から同じような入門書が次から次へと出版されるので問題はありません。

むしろ新しく出版されることで入門書はどんどん良くなっている気がします。最近では書籍にDVDが付属している入門書も出版されているので、より理解しやすくなっていると思います。


世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(改訂版)

カメラをはじめる人が最初に学ぶこと

カメラの入門書がたくさん出版されていることはいいことなのですが、しかし初心者にとっては選択肢が多いのでどの書籍を買ったらいいのか悩んでしまうと思います。そこで入門書の選び方として重要なポイントを考えてみました。

カメラの入門者がまず理解しなければならないことは「露出」、「シャッター速度」、「ISO」の3機能です。なのでこの3機能の解説が自分にとって分かりやすいものを選ぶことが重要です。この3つの機能を頭で理解できたら入門書としての役割を果たしたと言っていいと思います。

せっかく入門書を購入したのにいまいち理解できなかった場合は解説が悪かったのかもしれません。その場合は「露出」、「シャッター速度」、「ISO」の説明している箇所だけでもいいので、他の入門書を何冊か読んでみると理解できると思います。

『頭で理解すること』と『感覚的に使いこなせること』は別

この3つの機能は相互関係があるので、実際に一眼レフを操作して感覚的に使いこなせるようにするためには時間がかかります。最初は1つづつ機能を試して理解するといいでしょう。この学習過程では適正露出で撮影するだけでなく、わざと失敗した写真を撮影するも大切です。例えば適正露出で撮影された写真と、暗くなってしまった写真の設定を見比べることで機能の理解が深まると思います。

感覚的に使いこなせるようになるまでには時間がかかるかもしれません。しかし、この3つの機能の相互関係が感覚的にわかるようになれば、一眼レフで幅広い撮影ができるようになります。その時はオートモードの撮影では満足できなくなっていることは間違いなしです。とにかくあせってはいけません。じっくり取り組んでいるうちに感覚的に使いこなせるようになります。

入門書を選ぶ時の注意点

注意点としては入門書の中には「露出」、「シャッター速度」、「ISO」をちゃんと解説していない書籍もあります。このような書籍はオートモードで簡単に撮れるテクニックを解説した書籍です。一眼レフを趣味ではじめる人に向けた書籍ではなく、写真を趣味としてはじめるつもりはないけれど一眼レフを持っている人に向けて書かれた本です。

一冊ですべてを学べるわけではない

一眼レフは幅広い撮影ができますが、使いこなそうとすると奥が深い趣味です。なので入門書1冊を読んだだけでカメラをマスターできるわけではありません。レンズ、ポートレイト、ライティングなど必要に応じてテキストを購入して学習することが大切です。

もちろん他の書籍でも『頭で理解すること』と『感覚的に使いこなせること』は別です。頭で理解した後は何度も失敗しながら感覚的に使いこなせるまでチャレンジするしかありません。だからと言って新しいテクニックをマスターすることに頭を悩ませすぎないように・・・なぜなら趣味は楽しむことが1番重要ですから(笑)。

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カメラ撮影のトレーニングに使える50mmの単焦点レンズ

一眼レフカメラを購入したけど「オートモードのみを使用している為にスキルが上がらない」と相談されることがあります。そのような人には50mmの単焦点レンズを使用することをおススメしています。

単焦点レンズとは

単焦点レンズとはズーム機能のついていないレンズです。「ズームができないなんて不便なだけじゃないか?」と思うかもしれませんが、単焦点レンズならではの良さがあります。例えば今年発売されたCanon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STMは解放値がF1.8まで使用できるので明るく(光を多く取り込める)撮影することができます。またお値段が1万円くらいなので最初に購入するレンズとしては最適です。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STMを使用してトレーニングに使う

単焦点レンズを使用すると下記のようなトレーニングがしやすくなると思います。よかったら試してみてください。

動いて撮影することで最適な構図を探す

単焦点レンズはズーム機能がありませんから撮影者が動いて構図を決める必要があります。「面倒くさい」などと思わずに被写体に近づいたり、離れたりしながら何枚も撮影してみるといいでしょう。頭の中だけで「この場所から撮影したらこんなイメージかな?」と考えても、いざファインダーを覗くと頭の中で考えていたイメージとは全く違うことが多いです。なので自ら動いて撮影しながら最適な構図を探す練習になると思います。

ボケを楽しみながら絞り優先モードを使う

絞り優先モード(Av)にして絞りをF1.8からF4.0あたりに設定してみましょう。その設定で近くの被写体を撮影すると背景がボケて一眼レフならではの表現になると思います。コツがつかめたら絞りを変化させて撮影したり、被写体と背景の距離を変化させて撮影してみるとボケの感覚がつかめてくると思います。

レンズを交換する練習

50mmの単焦点レンズでレンズを交換することに慣れておくと良いでしょう。特に野外でのレンズ交換は安全な場所で落ち着いて作業する必要があります。簡単な作業だと思って雑に取り扱うと痛い思いをすることになりますので、絶対に落とさないように練習をしておくといいでしょう。万が一にもレンズを落として壊してしまっても損失は1万円くらいなので金銭的ダメージは少ない方です。

EF50mmを購入した後にもう少しこだわるならば・・・

「肉眼で視認できる視野に一番近い」と言われるレンズが50mmです。しかしCanon 7D 70D 60D 8000D KissシリーズなどのAPS-Cサイズの一眼レフではEF50mmを使用すると35mm判換算で約80mmとなってしまいます。なのでファインダーをのぞいたときに肉眼で見た時とはイメージが違うと思います。そこで35mm判換算で50mmに近づけるためにCanon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STMを使用する方法もあります。EF40mmならばAPS-Cサイズの一眼レフでは35mm判換算で約64mmとなり、EF50mmよりも少し広い画角で撮影することができます。金銭的に余裕がある方や40mmの方が感覚的にあっていると思う方にはいいかも?

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応

一眼レフカメラを購入して最初に覚えると良いテクニック:三分割法

一眼レフカメラを購入して最初に覚えるといいテクニックが三分割法です。このテクニックは構図を作るときに使います。簡単にマスターできる上に、絵画制作や動画撮影などでも共通して使るので便利です。

被写体を真ん中に配置しない

被写体を真ん中に配置する構図を日の丸構図と言います。被写体は強調されるのはいいのですが、写真としては画面構成に面白味が無くなってしまいます。特に初心者の時は日の丸構図ばかりで撮影してしまいがちです。そこで被写体を真ん中に配置しない三分割法を使ってみましょう。

三分割法

この記事のトップに掲載した写真を見てください。画面の水平方向を等間隔に三分割するラインが引かれています。同じように垂直方法も等間隔に三分割するラインが引かれています。そうするとこれらのラインが交差する点が4つできます。この三分割するラインと交差点を目安に被写体や地平線などを配置するのが三分割法です。

地平線を三分割法で配置する

三分割法を使うだけで写真の印象がだいぶ変わります。例えば風景写真の場合は地平線の配置場所を変えるだけで印象が変わります。画面の上から三分の一にあるラインに地平線を配置すると地面の面積が増え、地面が強調されます。それとは逆に画面の上から三分の二にあたるラインに地平線を配置すると空の面積が増え、空が強調されます。

三分割法を崩す

三分割されたラインや交差点に被写体を完全に合わせなくても構いません。画面全体のバランスに合わせた感覚で配置するといいでしょう。また三分割法を崩し、自分なりに応用して撮影することもできます。

画像編集でも使える三分割法

撮影だけでなく画像編集で画面をトリミング(写真の一部を切りとる加工)する時にも三分割法が使えます。トリミングの仕方によっては元の写真とは全く異なるイメージに仕上がることもあるので、大胆にチャレンジしてみるといいかもしれません。

動画撮影時の手ブレをなくす方法

一眼レフカメラで動画を撮影した後で撮影した動画を確認してみると、まれに手ブレが気になってしまうことがあります。一眼レフを使用した動画撮影では、写真撮影のように安定した体制で撮影することができません。その原因は液晶モニターを確認しながら撮影しなければならないので、両手を前に出した不安定な体制で一眼レフカメラを持たなくてはならないからです。しかも長時間撮影をしていると疲れて手ブレはひどくなりがちです。そこで動画撮影時の手ブレをなくす方法、もしくは手ブレを軽減する方法をリストしてみました。

安定した場所に置く

手ブレをしない方法として一眼レフカメラを安定した場所に置くという方法です。カメラが落ちたり、動いたりすることがない場所を見つけ、希望する構図が作れるのならばこの方法が一番簡単でお金のかからない方法です。しかし問題は簡単にそのような場所を見つけることができないことです。

ストラップを使う

ストラップを引っ張る力を利用してカメラを安定させます。例えば首にストラップをかけた場合は両腕を前方に伸ばし、ストラップを張った状態にします。ようするに両腕と首にかけたストラップの引っ張り力の3点で支えるという考え方です。視点となる場所が首だと疲れてしまう場合は、肩や肘を視点にするといいでしょう。肘の場合はストラップを腕に巻いて長さを調節すると簡単です。ただしこの方法だと首や肩が疲れる上に、手ブレをおさえる効果は小さいと思います。

お腹の前で抱える

以前、混雑していた街角で通行人にインタビューしていた人(プロ?)を見かけました。その人は1人でインタビューと撮影を同時にしていたので、一眼レフカメラとICレコーダーをお腹の前で抱えるように持ち撮影していました。まるで赤ちゃんをかかえるようなスタイルなので安定性もあるし、短時間の撮影ならば疲れないと思われます。またバリアングル液晶を使えば画面の確認がちゃんとできるので、良い方法だと思います。このように三脚が使えないような混雑した現場では使える方法ではないでしょうか?

三脚を使う

手ブレをなくすためのベストな方法が三脚を使うことでしょう。まれにプロの人たちやチームで動画撮影している人たちが撮影している現場を目撃することがあります。撮影方法を観察してみると通常は三脚を使用しています。なので趣味としての動画撮影であっても三脚を常に使用するのがベストなのでしょう。ただし混雑している人ごみや三脚を使うと危険になるような場合は使用を控えた方がいいでしょう。

動画用の三脚

動画撮影用の三脚は雲台の作りが写真撮影用とは違います。パンやティルトをしたときの動きが非常に滑らかです。またハンドルも長いのでコントロールしやすいです。シッカリとした作りなので持ち運びなど大変そうですが、動画撮影にはベストな選択だとおもいます。

Manfrotto ビデオキット シングル3段 MPROカーボンファイバー MVK500C

写真用の三脚

パンやティルトはできませんが写真撮影用の三脚でもフィックスの撮影ならば使えます。以前NHKのスタッフが1人で撮影している現場を目撃したことがあります。撮影機材は本格的な動画専用のビデオカメラと三脚を使用していました。しかしNHKのスタッフは1人でインタビューと撮影をこなさなくてはならないうえに、その日の夕方には編集して放送するので、手際よくフィックスで撮影していました。なのでフィックスでも最低限の撮影には使えると思います。

ちなみに私は写真と動画兼用の三脚を使用しています(記事へリンク)。パンやティルトすることが可能なので便利ですが、写真用の雲台の機能をベースに設計されているので動画専用の雲台のように非常に滑らかな動きはできません。

SLIK 三脚 プロ 500 HD-LVN 3段 中型 108055

一脚を使う

1人で動画を撮影していると三脚は持ち運びが大変だし、セッティングも大変です。また混雑した観光地のようなところでは三脚をつかうことが難しかったりします。そのような時は一脚を使った方が便利です(記事へリンク)。三脚のような安定性はありませんが、一脚でもかなり安定します。また長時間撮影している時などは一脚を支えているだけでいいのでかなり楽です。さまざまな一脚が販売されていますので自分の撮影スタイルに合った一脚を選ぶといいです。動画専用の一脚も販売されています。

Manfrotto プロフルード ビデオ一脚 雲台付 MVM500A

液晶画面用ファインダーを使う

液晶画面に取り付けるファインダーを使用することも手ブレ防止には役に立ちます(記事へリンク)。ファインダーを使うことで写真撮影と同じスタイルで撮影できるので安定した姿勢で撮影ができます。また両腕と目の3点で支えることができるので手ブレの軽減効果もあります。

Hoodman カメラ用アクセサリー カスタムファインダーキット キヤノン3.2インチLCD用 液晶モニターフード 042672

その他の撮影器具

上記の撮影器具以外にも様々な商品が販売されているので用途に応じで使用してみるといいかもしれません。撮影機材は安い商品も販売されていますが、ちゃんとした使いやすさと機能を考えて設計がされている商品はお値段が高いです。

Manfrotto SYMPLA ショルダーマウントKIT(Cウエイト付) MVA511WK-1

動画編集用ソフトを使う

撮影が終わってから手ブレがひどいことに気が付いてしまった場合は動画編集用ソフトを使って手ブレしてしまったシーンを修正する方法もあります。

まとめ:自分の撮影スタイルに適した方法を適宜採用する

手で一眼レフカメラを持った場合は手ブレを完全になくすことはできません。また長時間撮影すれば腕が疲れるので、さらに手ブレがひどくなってしまいます。そこで撮影のための備品を使用し、手ブレが気にならないレベルまでカメラを安定させる必要があります。正直「また備品を買うために出費するのかぁー」と嘆きたくなりますが、写真や動画の撮影はさまざまな備品に依存しているので「出費は仕方がないことだ・・・」と思うしかありません。決定的な撮影チャンスが訪れたのに必要な備品を持っていなくて撮影ができなかった・・・なんて悲劇は避けたいところですから(泣)。備品を購入する時は自分の撮影スタイルを理解し、必要だと思われる備品から購入するといいでしょう。一眼レフカメラは自分のお財布との戦いでもありますから・・・(泣)。

各種機能を覚える為にカメラの設定を適当にいじってみる

カメラを購入したばかりのころは各機能をどうやったら使いこなせるのか悩むと思います。私のおススメとしては全くわからなくても各機能を適当にいじってみることをおススメします。「わからないのに適当にいじっても大丈夫なのか?」と不安に思う気持ちはわかりますが、デジタルカメラは撮影に費用はかからないし、設定は元に戻すことができるので安心してください。

カメラの設定をいじってみる

カメラのオートモードばかり使っているとなかなかカメラの各種機能を覚えられません。しかしカメラのマニュアルを読みながら各機能を確認していくのはつまらない作業です。そこで「この操作ボタンはなんだろう?」と興味を持った機能はどんどんいじって撮影してください。機能のわからないボタンや操作メニュを押してもカメラが壊れることは無いので大丈夫です。

プログラムモード(P)を使う

オートモードだとカメラが各設定をコントロールしてしまうので、それ以外のモードにしてから設定をいじる必要があります。マニュアルモード(M)、シャッター優先モード(Tv、S)、絞り優先モード(Av、A)などでもいいのですが、初めてカメラを購入した人にはちょっと難しいと思うのでプログラムモード(P)にしてから各機能をいじってみることをおススメします。

カメラ撮影で1番重要なこと『設定を元に戻す』

カメラ撮影で1番重要なことが『設定を元に戻す』という作業です。カメラ撮影をした後に設定を元に戻し忘れると、次に撮影するときに前回の設定のままで撮影することになります。間違った設定で撮影をすることになるのでちゃんとした写真が撮れません。なのでカメラを趣味としてはじめる人は徹底的に『撮影の後に設定を元に戻す』ということを身体に叩き込む必要があります。各機能を適当にいじりながらも元の設定に戻せるように意識しながら撮影してみると、『機能の理解』だけでなく『設定を元に戻す』という習慣が身に付くと思います。

設定が元に戻せなくなったら

カメラの設定をどんどんいじってみたら元の設定に戻せなくなってしまった・・・なんてこともあると思います。でも大丈夫です。デジタルカメラには最初の設定に戻してくれる機能が搭載されています。私の使用しているCanon 70Dではメニュー画面にて、『カメラ設定初期化』を選択し、『OK』を押すだけで撮影機能が初期設定値に戻ります。他のカメラでも同じようなメニュー画面から操作できるので大丈夫です。

あえて注意する点があるなら・・・

念の為に注意点を書いておくなら『カメラのレンズを外すボタン』と『SDカードの初期化』は不用意にいじらないようにしてください。

カメラのレンズを外すボタンは不用意にいじらない

カメラの本体からレンズを取り外すボタンは不用意に押さないようにしましょう。ボタンを押しただけではレンズは外れませんが、万が一にもレンズを落としてしまわないように注意しましょう。

SDカードの初期化は不用意にいじらない

SDカードの初期化は不用意にいじらないようにしましょう。SDカードの初期化をすると撮影した写真データがすべて消えてしまいます。なのでSDカードの初期化はパソコンに撮影した写真データをコピーした後にのみ使用します。

「よく考えて撮影する」から「素早く考えて撮影する」への思考のシフト – 写真をたくさん撮ることでカメラは上達する

カメラを上達させるコツとして写真をたくさん撮ることが重要です。特に一眼レフを購入したばかりの初心者は失敗した写真をどんどん撮ることでも十分に学べます。できることなら毎日撮影する機会を作るといいでしょう。

フイルムの時代はよく考えてから撮影していた

フイルムの時代はよく考えてから撮影するのが上達のコツと言われていました。その当時は撮影するたびにフイルム代や現像代が必要だったので、大量に写真を撮ることができなかったからです。またフイルムのカメラでは撮影中に撮った写真を確認することができなかったので、必然的に考えなければならないことが多かったと思います。

フィルムの時代は「よく考えてから撮影する」=「無駄な撮影コストを少なくする」ということが根底にりました。なのでフィルムの時代でもプロやお金に余裕がある人は費用を気にせずたくさん写真を撮影していたようです。やはりたくさん撮影する方が学習効果は高いですし、いい写真がとれる確率も格段に上がるので、本当はフィルムの時代でもたくさん撮ることは重要だったようです。

デジタルカメラの普及で「よく考えてから撮影する」必要が無くなった

デジタルカメラが主流となった現在ではフイルム代がかからないので、たくさん写真を撮ることが可能になりました。フィルム時代のように失敗を恐れる必要はありませんし、撮影した写真はモニターで確認できるので、考えてから撮影しなければならないことが減りました。

カメラを上達させるためにはたくさん撮影する

どのような趣味であれたくさんトライすることによって上達することができます。これはカメラだって同じことです。デジタルカメラになってから失敗を恐れる必要は無くなったので、たくさん撮影することをおすすめします。もちろんそのためのメモリカードとバッテリーの予備を購入しておくことは必須です。

追記:アマチュアはシャッターを押す回数が少ない

女性を撮るためのテクニックが満載されている書籍『女の子が色っぽく見えちゃう55の撮り方』に、グラビア編集者『はしのゆきのり』さんのコラムが掲載されています。「アマチュアは慎重になりすぎてシャッターを押す回数が少ない」、「写真は失敗して上手くなる」など、いろいろためになるアドバイスが書いてあります。その中でもグラビア写真は雑誌に5枚から10枚掲載するためにプロの写真家が3000枚くらい撮影し、それだけたくさん撮影しているからこそ奇跡の1枚が撮れるという話は説得力があります。

女の子が色っぽく見えちゃう55の撮り方

しつこいくらいに何度も撮影する

重要なことは同じ被写体をしつこいくらいに何度も撮影することです。カメラの各種設定を変えたり、構図を変えながら10枚、20枚・・・100枚と撮っていくことでカメラのテクニックが上達するはずです。なのでデジタル時代の方がフィルム時代よりも上達するスピードは確実に早いと言っていいでしょう。

「よく考える」から「素早く考える」への思考のシフト

撮影中は「よく考える」よりも、次の撮影方法を「素早く考える」と言った方がしっくりくると思います。撮影しながら頭に思いついたことをすべて試してみることが重要です。感覚としては即興演奏をしているジャズマンやのような感じでしょうか?

失敗した写真を捨てない

失敗した写真を捨てないで、ハードディスクに保存しておくとその時の撮影過程を思い出せるので勉強になります。設定、構図、ブレなどの失敗した写真を時系列に見ていくことで、撮影時に何をしなければならなかったのか気がつくと思います。

また一眼レフを購入したばかりの人は、失敗写真と成功写真を見比べることが上達の近道です。カメラの各種機能をどんどん触って失敗写真をわざと撮ることで、カメラの各種設定を感覚的に身に着けることができるようになると思います。

撮影の前後に「よく考える」

「よく考える」作業が特に必要になるのが撮影の前後です。事前に撮影方法を計画し、準備しておくことは大変重要です。また撮影後はパソコンに向かってフォトショップで作業をする時は必然的に「よく考える」必要があります。

特にフォトショップでの作業は幅広いイメージを作り出すことができるので、試行錯誤が必要です。スムーズに作業が進んだとしても時間をおいてから写真を見直すことが重要です。時間を置き、客観的に写真を見ることで気になる修正ポイントを発見することができます。なので撮影後も時間をかけて写真と向き合うことが大切です。

動画撮影に使用する本格的なファインダー『ZACUTO Z-ファインダー シリーズ』

ZACUTOから発売されている『Z-ファインダー シリーズ』はHoodmanの液晶モニターフードよりもさらに本格的なファインダーです。いい商品なので欲しかったのですが、さすがにお値段が高くて断念しました。

拡大率2.5倍と3倍のファインダー

この『Z-ファインダー シリーズ』はファインダーのレンズが拡大鏡になっており、拡大率2.5倍と3倍の商品が発売されています。ただし注意する事として、レンズが拡大鏡となっているので使用しない時は必ずキャップを付ける必要があります。


ZACUTO Z-ファインダー Pro2.5x


ZACUTO Z-ファインダー Pro3x

液晶サイズによって商品が違う

また3インチ液晶サイズ用と3.2インチワイド液晶サイズ用で商品が違うようです。株式会社ノビテックのサイトにZ-ファインダーシリーズとカメラの対応表がアップされているので確認してから購入したほうが良いでしょう。

日本でも取り扱っています

日本では株式会社ノビテック株式会社システムファイブの2社で販売されています。『Z-ファインダー シリーズ』だけでなく他のZACUTO製品も魅力的なのでチェックしてみるといいと思います。ただし本格的な製品ばかりなので、お値段も本格的です(笑)。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8iが発売

新しいCanonのデジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8iが発売されました。初めて一眼レフカメラを購入するような初心者におすすめの機種です。

3タイプの説明

『EOS Kiss X8i ボディのみ』、『EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属』、『EOS Kiss X8i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属』の3タイプが販売されています。初めて一眼レフカメラを購入する人はダブルズームキットがおススメです。

EOS Kiss X8i ボディのみ

この商品はレンズが付属していないのでボディーのみとなります。ボディーのみでは撮影できないので、初めててCanonのデジタル一眼レフカメラを購入する人は注意してください。この商品はすでにEOS Kissシリーズを持っている人が、ボディーのみを買い替えるための商品です。もしくは一眼レフカメラの知識を持っている人がボディーのみを購入し、自分の好みのレンズを別途購入するための商品です。


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i ボディ 2420万画素 EOSKISSX8I

EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属

初めてCanonのデジタル一眼レフカメラを購入する人のためのレンズ付きキットです。標準ズームレンズなので18mmから55mmまでズームできます。普通に使うには問題ありませんがこのレンズ一本だと遠くのモノをズームできません。子供の運動会を撮影したい場合などは望遠レンズが必要になるので、通常は下記のダブルズームキットの購入をおススメします。


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属 KISSX8I-1855ISSTMLK

EOS Kiss X8i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属

初めて一眼レフカメラを購入する人はダブルズームキットの購入をおススメします。 標準ズームレンズEF-S18-55mmと望遠ズームレンズEF-S55-250mmの2本のレンズがあることで広角から望遠まで幅広いズーム領域を楽しめます。レンズ交換する必要がありますが、レンズ交換できることがデジタル一眼レフカメラを使う利点です。値段が高いレンズではないのでレンズ交換の練習するつもりで気軽に交換してみてください。


Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属 EOSKISSX8I-WKIT

書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』を読む

ブライアン・ピーターソンさんによる書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』を読みました。この本ではシャッター速度を使いこなすことで多様な表現ができることを学べます。

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度

対象となる読者

この書籍は写真初心者が対象です。簡単なカメラの基礎知識が学べる本を読んだ後にこの書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』を読まれるといいのではないでしょうか?ちょっと難しく感じるかもしれませんが、一度に理解する必要はありません。写真の学習は頭だけでなく、手も一緒に動かしながら学ぶことが重要です。この本を読みながらいろいろカメラをいじってみるといいでしょう。

掲載されている写真が綺麗

掲載されている写真がすべて綺麗なので見ているだけでも楽しめます。特にこの書籍はシャッター速度をテーマにしているので、ダイナミックな写真が多く、読者の創作活動に刺激を与えてくれると思います。また写真のサイズが大きく掲載されているので細部まで確認できます。初心者の人は「この写真と同じレベルの写真が撮れない」と悩む必要はありません。なぜならアメリカの入門書はまるで作品集のような写真を掲載する傾向があります。その反対に日本の入門書は「初心者にプレッシャーをかけないようになのか?」日常的な写真をあえて選んでいるような気がします。なので掲載されている写真はあくまで機能を理解するための補助として使えばいいでと思います。

必要な備品

この書籍に書かれているテクニックに必要なカメラの備品は三脚、PL(偏光)フィルター、4段ND(減光)フィルター、ハーフNDフィルターなどです。また一部でフラッシュも使用しています。全ての備品を一度に買いそろえる必要はありません。三脚から買い揃えていくといいでしょう。

目次

下記に書籍『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 シャッター速度』の目次を記載しておきました。

第1章 シャッター速度にまつわる通説と真実

  • 6つの「適正な露出」から最適なものを選ぶ
  • シャッター速度は、早いか遅いかの二者択一
  • ISO感度の役割

第2章 高速シャッターと中速シャッター

  • 一瞬の動きを止める
  • 1/250秒で撮る
  • 1/500秒で撮る
  • 1/1000秒で撮る
  • あえてシャッター速度を遅くする
  • 雨を降らせるシャッター速度は1/60秒に
  • 逆光でのポートレート撮影

第3章 スローシャッター

  • 1/30、1/15、1/8、1/4秒で撮る-流し撮り
  • ブレで「静」と「動」を表現する-三脚を使おう
  • 絵画のような作品を撮る
  • ズーミング
  • 動くものからの視点で撮る
  • 黄昏どきや暗い場所でのシャッター速度
  • 天使と幽霊を撮ろう

第4章 露出のポイント

  • ホワイトバランス
  • 長時間露光と後幕シンクロ
  • PL(偏光)フィルター
  • 4段ND(減光)フィルター
  • ハーフNDフィルター
  • RAWで撮る:あえて露出アンダーに

第5章 構図とシャッター速度

  • 構図の基本
  • 画面いっぱいに撮る
  • あえて動けるスペースを残す
  • 3分割法
  • 斜めの直線を活かす
  • 1つのテーマを追いかける