書籍『デジタル一眼交換レンズをはじめて使う本』を読む

石田徳幸さん、サカシタヤマトさん、須田卓馬さん、野村奈緒子さん、前田徳彦さんによる著書、『デジタル一眼交換レンズをはじめて使う本』を読みました。この書籍は以前紹介した『デジカメ&ビデオカメラで動画を上手く撮る本』と同じシリーズです。このシリーズのいい点は一冊ごとにトピックを絞って解説されているので理解しやすく、短い時間で読める文章量になっています。素早く読んでカメラ撮影を実践しながらマスターしたい人には向いている書籍だと思います。

デジタル一眼 交換レンズをはじめて使う本

内容

この書籍は3つのチャプターに分かれて構成されています。チャプター1でレンズの基本的な知識が学べます。チャプター2では交換レンズごとに解説がなされ、チャプター3ではテーマごとの写真撮影方法を解説することで交換レンズの使い方を学習できる内容になっています。

チャプター1:知っておきたい!レンズの基本

サンプル写真とイラストを使用しながらレンズの基本知識について解説しています。文章もわかりやすく解説されているのでカメラの基本知識を理解していれば問題なく読めると思います。この章で学べることは「価格の差とレンズ解像度」「被写界深度」「遠近感」「ボケ」「圧縮効果」「最短撮影距離」「35mm判換算」「パンフォーカス写真」「画角と焦点距離」「最大撮影倍率」です。またQ&A形式で交換レンズを購入する際に必要となる周辺知識が書かれていますので、初心者には役に立つ情報だと思います。

チャプター2:この1本でランクアップ!交換レンズの特徴

交換レンズごとにレンズの特徴と基本的な使い方などを解説しています。解説されている交換レンズの種類は「超広角17-20mm」「超広角24-28mm」「広角35-45mm」「標準50-60mm」「中望遠80-100mm」「望遠200mm」「望遠300mm」「標準マクロ」「フィッシュアイ」です。サンプルとなる写真が豊富に掲載されているので各交換レンズの特徴を理解できると思います。

チャプター3:実例でわかる!撮影シーンと交換レンズ作例集

実例となる写真を元に、使用した交換レンズの解説と必要となるテクニックが解説されています。実例となる写真は「旅」、「日常」、「ポートレート」、「子供」「星景」などのテーマごとに解説されているので、興味のあるテーマを中心に必要となる交換レンズをそろえていけばいいと思います。

感想

この書籍は交換レンズのカタログや商品比較のような書籍ではないので、読んだ後に「○○メーカーの××レンズが欲しい」というような物欲を刺激するようなことはないと思います。確かにこの書籍を読み終わった後には新しい交換レンズが欲しくなってしまいます(笑)。しかし、それは単純に物欲を刺激されたわけでは無く、交換レンズの理解が深まると共に自分の作品の方向性が明確になり、覚えたテクニックを使用して自分の写真を次のレベルに上げたいという明確な理由により欲しくなると思います。明確な目標があってこそ交換レンズを使いこなせるようになると思うので、「いつか交換レンズを購入してみたい」と考えているデジカメ初心者は読んでみるといい書籍だと思います。

『デジタルフォト達人への道3』を読みました

スコット・ケルビー著の第3巻『デジタルフォト達人への道3』を読みました。毎回同じコメントになってしまいますが、第3巻も第1巻第2巻と同じように内容も豊富で、わかりやすいです。

また第1巻から第3巻まで共通して日本語版には訳注がついて、日本と英語の専門用語の違いや、商品情報、技術的な補足など、大変役に立つ情報が書かれています。このようなサービスはうれしいですし、日本語版を買うメリットにもなりますね。

第3巻はレンズと商品撮影のチャプターが新たに設けられていますが、その他のチャプターは第1巻と第2巻で扱った内容の追加なので、1巻と2巻を読んでいることが前提で書かれています。できることなら第1巻から読みすすめるのがいいでしょう。

購入するときの注意

残念ながらこの書籍はAmazonで新品として取り扱っていません。中古価格にて販売されています。現在のところ定価2200円の本書が3000円くらいのお値段に上がってしまっています。第2巻は1万円ほどの価格で販売されているので購入するさいはよく確認してください。

デジタルフォト達人への道 3

下記に大まかなキーワードを各章ごとにまとめてみました。

第1章 プロのようにストロボを使いこなす-Part2

アンブレラ、ポータブルのソルトボックス、ストロボ、ストロボの外部バッテリーパック、フィルターなど

第2章 プロのようにスタジオを使いこなす

背景、ビューティーディッシュ、ハニカムグリッド、テザリング撮影、V-フラット、キャッチライト、レフ版、正しい色設定、など

第3章 レンズについての真実

広角レンズ、魚眼レンズ、望遠ズーム、超高速レンズ、超広角レンズ、超望遠レンズ、テレコンバーター、VRとIS、フィルター、レンズフード、レンズベイビー、単焦点レンズvsズームレンズなど

第4章 プロのように商品を撮る

ライティング、商品撮影用テント、定常光、自然光とライト、商品撮影用テーブル、ストリップバンク、フォームコアパネルなど

第5章 プロのように屋外撮影をこなす

動きの表現、ホワイトバランス、光、風景写真のポイント、雲、水中写真、ISO、グラデーションNDフィルター、HDRなど

第6章 プロのように人物を撮る

小道具、構図、3面リフレクター、スクリム布、モデルリリース、意図的な露出オーバー、子供など

第7章 プロのようにスポーツを撮る

ISO、望遠レンズのフォーカスボタン。人気のあるスポーツ写真、フォーカスモード、R-ストラップなど

第8章 プロが教えるよりうまく撮るためのヒント

ホワイトバランス、スポット測光、コンサート、室内、コマ撮り、多重露光撮影、ヒストグラム、機材など

第9章 プロのようにトラブルを避ける

RAW、JPEG、内臓センサーのクリーニング、メモリカード、ファームウェア、写真の著作権、バックアップ、ダストスポットを見つける、悪天候での撮影など

第10章 ベストショットを手にするための撮影レシピ

サンプル写真を撮影するための手順が書かれています。各章で学んできたことが組み合わされているので、より実践的に理解できると思います。

『デジタルフォト達人への道2』を読みました

スコット・ケルビー著の第2巻『デジタルフォト達人への道2』を読みました。この書籍も第1巻と同じように短い文章でわかりやすく、さまざまなテクニックを解説しているので読みやすいです。今回は第1巻で解説したポートレート、風景、結婚式、旅、マクロ写真に加え、ストロボ、スタジオでのライティングが解説されています。また巻末にはサンプル写真と撮影の手順が解説された撮影のレシピが掲載されているので、各章で学んだテクニックの理解がさらに深まると思います。

どうでもよいことですが・・・

この書籍も第1巻と同じように各チャプターのイントロダクションはジョークで構成されています。著者も書いているように鬱陶しいと思う人は読み飛ばして問題ないです。私としては第1巻よりもジョークが面白くなっていると思いました(笑)。

購入するときの注意

残念ながらこの書籍はAmazonで新品として取り扱っていません。中古価格にて販売されています。現在のところ定価2200円の本書が3000円くらいのお値段に上がってしまっています。第2巻は1万円ほどの価格で販売されているので購入するさいはよく確認してください。

デジタルフォト達人への道 2

下記に大まかなキーワードを各章ごとにまとめてみました。

第1章 プロのようにストロボを使いこなす

内臓ストロボを使用しない理由、外部ストロボ、ワイヤレス、スローシンクロ、ディフューザー、バウンスカード、ストロボ用スタンド、スプリングクランプ、後幕シンクロ、ゼラチンフィルター、2台目のストロボ、ライトモディファイヤー、夕暮れのポートフォリオなど

第2章 ゼロからのスタジオ作り

ストロボ、ソフトボックス、アンブレラ、スピードリング、モデリングライト、定常光、露出計、ヘアライト、メインライト、送風機、フェザリング、コンピューター直結撮影、背景、レフ版、ブラックフラッグなど

第3章 プロのようにポートレートを撮る

構図、バッテリーグリップ、望遠、ディフューザー、背景、最新流行の構図、グループ写真、窓から入る光、ポーズ、ポーズ用の椅子、レフ版、被写界深度を浅くするなど

第4章 プロのように風景を撮る

夕日、水の反射、野外での液晶モニター、パノラマ、魚眼レンズ、小川、霧、雷、虹、光、花、曇り空の撮影、ピント、フルフレームカメラの長所など

第5章 プロのように結婚式を撮る

機材、レンズ、ストロボ、図、モノクロ写真、ストロボ用ブラケット、ポーズ、花嫁衣裳の細部、ストロボのバッテリー、ノイズ低減、横顔、ズーミングなど

第6章 プロのように旅を撮る

人物、曇りの日、ホテルからの撮影、時間帯、有名な場所、撮影機材、料理、GPS、フラッシュ禁止の場所での撮影、高い位置からの撮影、テーマを決めるなど

第7章 プロのようにマクロ写真を撮る

マクロの撮影方法、オートフォーカスをオフ、ケーブルレリーズ、最適な絞り値、拡大鏡、マクロ撮影を試す方法、リングストロボ、延長チューブなど

第8章 プロが教える今よりすばらしい写真を撮るヒント

モード、ISO、トラブル回避、フォーマット、フォーカスロック、メモリカード、ヒストグラム、撮影後の汚れやゴミを取り除く、構図の変更、長時間露光のノイズ低減など

第9章 ベストショットを手にするための撮影レシピ

サンプル写真を撮影するための手順が書かれています。各章で学んできたことが組み合わされているので、より実践的に理解できると思います。

『デジタルフォト達人への道1』を読みました

スコット・ケルビー著による『デジタルフォト達人への道1』は4巻まで出版されているシリーズ本です。基本的な絞り、シャッタースピード、ISOなどの機能やテクニックを学んだ後の学習に良い書籍だと思いました。プロがいかに時間と手間を費やし撮影しているのか理解できるとともに、レンズやさまざまな道具の使用によって作品に大きな違いを生むことが理解できました。

サンプル写真とともに簡素な解説が1ページにまとめられているので理解しやすいです。ただし章ごとの解説ページでは冗談を交えながら解説しているのでちょっと鬱陶しいかもしれません。しかし、そこはゆるしてあげてもいいんじゃないかなぁ(笑)

購入するときの注意

残念ながらこの書籍はAmazonで新品として取り扱っていません。中古価格にて販売されています。現在のところ定価2200円の本書が3000円くらいのお値段に上がってしまっています。第2巻は1万円ほどの価格で販売されているので購入するさいはよく確認してください。

デジタルフォト達人への道 1

下記に大まかなキーワードを各章ごとにまとめてみました。

第1章 プロが教える本当にシャープな写真の撮り方

必要な道具をそろえる、三脚、ケーブルレリーズ、ミラーアップ、レンズの質、ぶれ防止、Photoshopなど

第2章 プロのように花を撮る

構図、ズームレンズ、マクロレンズ、クローズアップレンズ、適した時間帯、背景、風など

第3章 プロのように結婚式を撮る

ストロボ、撮影の順番、集合写真、構図、背景、ライティング、バックアップなど

第4章 プロのように風景を撮る

適した時間帯、三脚、構図、偏光フィルター、グラデーションNDフィルター、パノラマ、広角レンズなど

第5章 プロのようにスポーツを撮る

ホワイトバランス、シッタースピード、レンズ、置きピン、連射モード、流し撮り、構図など

第6章 プロのように人物を撮る

レンズ、絞り、背景、ピント合わせ、構図、ライティング、赤ちゃんの撮影、レフ板など

第7章 プロのようにトラブルを避ける

予備バッテリー、レンズ交換、レンズフード、保護フィルター、バックアップ、データの廃棄、赤目など

第8章 プロのようにデジタルカメラの長所を生かす

枚数を撮る、モニター、ハイライト警告、ISO、メモリカード、ホワイトバランス、露出など

第9章 プロのように旅と街の風景を撮る

プログラムモード、被写体、モデル、適した時間帯、構図、一脚、月など

第10章 プロのようにプリントする方法と、その他の知っておくと便利な情報

RAW、Photoshop、Lightroom、プリンター、プリンター用紙、カラーマネジメント、他のテキストなど

第11章 ベストショットを手にするための撮影レシピ

サンプル写真を撮影するための手順が書かれています。各章で学んできたことが組み合わされているので、より実践的に理解できると思います。

『ロゴライフ 有名ロゴ100の変遷』を読みました

世界の有名企業100社のロゴの変遷を解説した書籍『ロゴライフ 有名ロゴ100の変遷』を読みました。日常でよく目にする企業ロゴの意味することやコンセプトを知ることができ、改めて企業ロゴの重要性を再認識しました。

著者はロン・ファン・デル・フルールトさんというオランダのデザイナーです。

ロゴライフ 有名ロゴ100の変遷

掲載されている企業は主にアメリカ、ヨーロッパ、日本の企業です。コカ・コーラ、ペプシ、マクドナルド、メルセデスベンツ、BMW、シェル、IBMなど企業ロゴのお手本みたいなデザインが勢ぞろいしています。むしろ知らない企業の方が少ないと思います。日本企業はキャノン、ニコン、富士フイルム、日本航空、トヨタ自動車、マツダ、資生堂が掲載されていました。

この書籍は企業の歴史とともに時系列でロゴを解説しています。なので前のコンセプトをどのように継承してデザインしたのか理解しやすいです。コカ・コーラ、ラッキー・ストライク、シェル、ジョンディアなどのロゴが代表的だと思います。それとは反対にビジネスモデルの変化にともないロゴが大きく変化していることも理解しやすいです。

ちょっと悲しいのが失敗してしまったロゴ。従業員や顧客から不満の声が上がったことにより、すぐに変更したロゴや再利用されたロゴも紹介されています。これらのロゴをみていると継承と変化をどのようなバランスでデザインしたらいいのか悩むところですね。

業界別に観察してみるのも面白いです。近年はIT業界をはじめとしてフラットデザインがはやりですが、自動車業界は車のエンブレムのように立体化していることがわかります。

デザイナーの人だけでなく、ビジネスマンにも楽しく読めるロゴの入門となっているので、好きな企業のロゴをまねることや、カッコイイロゴを目指すことがゴールではなく、ロゴは企業のビジネスをコントロールするツールであることがよく理解できると思います。

『デジカメ&ビデオカメラで動画を上手く撮る本』を読みました

せっかくCanon 70Dを購入したからにはビデオ撮影もチャレンジしたいと思い、森脇孝さんの著『デジカメ&ビデオカメラで動画を上手く撮る本』を読みました。子供の運動会や結婚式など記録しておきたい大切なイベントなのに、カメラをブンブン振ってしまって、後で映像を確認してみると船酔いしそうな映像になってしまったぁー!なんて経験をしたことがある人におすすめのテキストです。

読みやすいうえに、簡単に基本的なテクニックを覚えることができるので、この書籍を読んだ人は物足りないように感じるかもしれません。しかしビデオの撮影はスポーツみたいに体で覚えていく必要があるので、実際に練習してみるとボリュームのある内容になっていると思います。

デジカメ&ビデオカメラで動画を上手く撮る本

チャプター1
ファイル形式、画角、カメラの種類、自分だけでは撮影できない動画、動画制作の流れが簡素に書かれています。ここはサラッと読み進めて問題ないと思います。それよりも次のチャプターから書かれているテクニックを実践していく方が重要だと思います。

チャプター2、3
書いてある内容はビデオを撮影の基本中の基本しか書いてありません。フィックス、パン、ズームイン、ズームアウト、ドリー、ヒキ、ヨリ、ナメなどの撮影テクニックから構図や光などについても解説されています。またチャプター3の最後には三脚の選び方が丁寧に説明されていたので、これから三脚の購入を考えていた私にはとても参考になりました。

ここに書かれていることは簡単に理解できるのですが、実際にカメラをもって撮影してみるとフィックスですら練習しないときれいに撮るのは難しいですね・・・パンやズームインなどはさらに難しいと感じました。どうやら何度も撮影して体で覚えるしかないようです。

チャプター4
シーン別に撮影のコツを紹介しています。前のチャプターで学習したヒキ画、全体、ヨリなどのショットを適切に組み合わせることで、伝えたいことを正確に表現する方法を学びます。観光名所、海、山、人物、インタビューなどを例にどのように構成したらいいのか解説してあります。運動会、発表会、ウェディングなどのコツも書いてあるので役に立ちそうです。

このチャプターも頭では理解できるのですが、いざ撮影してみるとなかなか難しい。動く被写体や周囲の変化に気をとられるし、あれもこれも撮影したいと欲をかいてしまうので、カメラをふりまわしてしまいます。そんな時はこの章に書かれていることを思い出し、ひとつひとつのショットを分けて撮影するように心がけています。

チャプター5
Windows用のMovie Makerを使って動画編集をしていきます。Windows8を使用している人はマイクロソフトのサイトからソフトをダウンロード(無料)してから使用します。書籍でソフトの使用方法を理解するのは読みなれてないと難しく感じるかもしれません。しかし難しいソフトではないので実際に自分で使用していくうちに慣れてくると思います。WEBサイトからサンプルデータがダウンロードできるので編集の練習に使用したり、参考にするといいでしょう。

お金に余裕のある人は有料の動画編集ソフトを使用する方がいいでしょう。使いやすいですし、たくさんの機能があるので満足できると思います。さまざまなソフトがあるので迷ってしまいますが、この書籍で紹介しているAdobe Premiere Elementsで問題ないと思います。ちなみに2014年10月3日に最新のバージョンの13が発売されたばかりです。

Adobe Premiere Elements 13 Windows/Macintosh版

チャプター6
作成した動画をDVDにする方法とYouTubeにアップする方法が簡単に書かれています。もっとこだわりたい人は他の書籍やインターネットで深く追求してみるといいと思います。

チャプター7
動画の活用方法と便利な素材サイトの紹介が書かれています。このチャプターはおまけみたいな感じですけど、QRコードの作成方法や無料素材のサイト情報はすぐにでも役に立ちそうです。

書籍『デジカメ撮り方便利帳』を読む

私のような一眼レフを使いはじめたての人は、撮影テクニック以外にも些細な疑問がどんどん湧いてくると思います。そんな人に『デジカメ撮り方便利帳』はおすすめできると思います。

デジカメ撮り方便利帳―すばやく引ける!じょうずに撮れる!

カメラの構造や撮影テクニックはもちろん、カメラの持ち歩き方、保管の仕方、クリーニングの仕方、その他備品の選び方と使い方など200のトピックの解決方法が書かれているので大変役に立つと思います。ありがたいことに見落としがちなカメラ撮影のマナーまで書いてあり、身近にカメラを趣味としている友達などがいない私にとってはありがたい情報でした。

特に「カメラのクリーニングの仕方はどうすればいいのか?」、「UVフィルターを保護フィルターとして使っていいのか?」、「雷が来たときにカーボン製の三脚は危ないのではないか?」などの疑問が解決したので、この本を読んだ後は気分がスッキリしました。

この書籍はこれからカメラをはじめる人におススメなのですが、文章とサンプルの写真での解説となるので、全くカメラの知識がない人にとっては説明書を読んでいるような気にさせるかもしれません。全くカメラの知識がない人は以前紹介した、女性のためのカメラレッスン―すてきな写真が撮れる!や、いちばんやさしい デジタル一眼カメラの基本ノートのようなイラストで解説されている簡単なテキストを先に読んでから、この書籍を読むと理解が早いと思います。

書籍『いちばんやさしいデジタル一眼カメラの基本ノート』を読む

書籍『いちばんやさしいデジタル一眼カメラの基本ノート』を読みました。この書籍はコンパクトカメラと一眼レフの違いや、ミラーレスと一眼レフの違いから丁寧に解説しているのでカメラの知識が全くない初心者向けです。またカメラの基本的な知識もイラストによる説明があるのでカメラの知識が全くなくても理解しやすいと思います。

まだミラーレスを買うか?一眼レフを買うか?で迷っている人にはデジタル一眼タイプ別チャートが役に立つと思います。Yes or No形式で質問に答えていくと、どちらのタイプを購入したらいいか答えが出せます。

いちばんやさしい デジタル一眼カメラの基本ノート

この書籍は簡単に読むことができるので、学んだことをすぐに自分のカメラで試すことができます。カメラを購入したての初心者がテンションアゲアゲのうちに写真撮影を楽しみながら学べると思います。また表紙に掲載されているようなオシャレな写真が多く掲載されているので、この本を読み終わった後も写真集感覚で楽しめます。

レッスン4では7タイプ(ふんわり写真、カラフル写真、ほっこり写真、なつかしい写真、さわやかな写真、静かな写真、渋い写真の)の写真に分類して写真の撮影撮影方法の解説が書いてあります。タイプを分けることで、自分がどのように写真を撮りたいのかイメージしやすくなっています。

さらにこのレッスン4のいいところは、撮影したときの環境(光源の位置やカメラとの距離など)をイラストで解説してくれているので、どのように撮影したらいいのか理解しやすいうえに、自分でも応用ができそうです。ただしサンプル写真があまりにキレイなので、同じレベルで再現するのはむずかしそうな気がします。私の場合はかなり練習しないと撮れないかも?くやしいことに男性の私にはこのオシャレな感覚が全くないので苦労しそうです・・・泣。

書籍『女性のためのカメラレッスン』を読む

書籍『女性のためのカメラレッスン』を読みました。この書籍はカメラの知識が全くない人が読むのに最適なテキストだと思いました。ただし男性にとってはタイトルが『女性のためのカメラレッスン』となっているので手に取りにくい感じがします。もちろん男性が読んでも問題ない内容です。カメラの基本知識や技術に男性も女性も関係無いですからね。

女性のためのカメラレッスン―すてきな写真が撮れる!

チャプター1ではカメラの構造やシャッター速度、絞りなど基本的な説明が書かれています。イラストと写真を使って解説してあるので、はじめてカメラのことを学ぶ初心者でも理解しやすい書籍だと思います。カメラの知識をちょっと知っている人は読み飛ばしてもいいでしょう。このような基本的な知識は他のテキストでも同じような解説になると思うので、他の初心者向けの書籍を読んたことがある人も読み飛ばしてもいいと思います。

チャプター2ではBefore & After 形式で撮影方法を学ぶことができます。よくあるBefore & After形式の解説本ではBefore(失敗作)、After(成功作)の各々の解説で終わってしまうので、単純に成功パターンの丸暗記になってしまうケースが多いのですが、この書籍はBefore(最初の一枚) -> Step1 -> Step2 -> After(成功作)と撮影のプロセスを見せながら解説しているので、実際に自分がカメラを撮影する時に応用しやすいと思います。カメラの場合は現場の状況によって自分でコントロールできることと、コントロールできないことがあるので単純に成功例をまねしようとしてもそれがベストだとは限らないと思います。それよりもAfter(成功作)に至るまでの考え方を理解することの方が初心者にとっては勉強になるのではないでしょうか?

チャプター2で掲載されている撮影シチュエーション

  • お菓子
  • 花、小物
  • 家族、友達
  • 動物、ペット
  • 散歩
  • 旅先
  • 夕景、夜景

チャプター3ではプリントしたり、写真集をつくったり、インターネットで公開したりすることが書かれています。私の場合は誰かに見せるつもりが無かったので、関係ないなぁーと思いながら読んでいました。しかしプリント屋さんがどんなところなのか様子を見に行ってみると考え方が変わってしまいました。店内のオシャレな雰囲気とお客さんの熱気で私のテンションが上がってしまいましたwww。私もステキな写真が撮れるようになったらプリントしたり、写真集の作成などしてみたくなってきました。まだまだ道のりは遠いですけど・・・頑張りたいと思います。

書籍 『おいしい写真のレシピ』 を読む

大型書店や大型電気店の書籍コーナーに行くと、初心者向けのテキストがたくさん販売されています。サンプル写真をふんだんに使うテキストもあれば、文字だけで説明していくテキストもありますし、ましてや説明方法や学習方法など、各書籍によって違います。これだけテキストがあると何を買っていいか迷いますが、各テキストを手に取って見比べ、自分に合ったテキストを購入することをおすすめします。

今回、私が読んだ書籍 『おいしい写真のレシピ』はいろいろある写真のテキストの中でも、特殊な書籍だとおもわれます。購入を考えている人はかならず一度目を通してから購入することをおススメします。

おいしい写真のレシピ

このテキストはすべてのカメラ初心者が対象読者ではなく、かなり限られた人が対象読者です。なのでAmazonのカスタマーレビューでも人によって意見がわかれています。

このテキストが他のテキストと違うということが、まえがきに書いてあります。

『この本では理屈で考えるよりも実際に撮ってもらうのが一番の近道だと考えカメラの写真の知識より、料理への愛情を写真で伝える方法を大切にしました。』

このテキストはカメラの知識を最小限におさえ、サンプルの写真を多く掲載し、要点を短く解説しています。だいたい2時間くらいあれば読める内容なので、かなりコンパクトに内容がまとめられています。理解に時間がかかるようなカメラの知識や使い方などは書かれていないので、簡単に読めて、すぐに写真撮影にトライできることがこのテキストのメリットです。撮影のポイントも数がしぼられているので、混乱しないでトライできます。全くカメラの知識がないけど、デジタル一眼レフやミラーレスカメラを購入したばかりの人が、やる気にあふれている時に読んで、写真撮影に親しむにはいい書籍だと思います。カメラに慣れてきたら、普通のテキストを購入して読めばいいのではないでしょうか?全く知識がなかったころよりはカメラの知識やテクニックを理解しやすくなっていると思います。

また趣味としてカメラを学習するつもりはないけど、すぐに自分のつくった料理を写真に撮って、BlogやSNSにアップしたい人にもおすすめできる書籍だと思います。

最後に対象となるであろう読者像をリストしておきます(あくまで私の想像です)。

  • 全くカメラの知識がない人
  • 短時間で最小限の知識を学習し、すぐに写真撮影を通して学習したい人(後日、他のテキストでカメラの基礎知識や撮影テクニックを学習する必要があります)
  • カメラを趣味としてはじめるつもりはないが、すぐにでも自分の作った料理の写真を撮影し、BlogやSNSに投稿したい人
  • 著者の主催する料理写真教室に参加する前に、この書籍を確認しておきたい人

このテキストの対象にならない人

  • 多少なりともカメラの知識がある人
  • 一般的な写真の基礎知識、撮影テクニックを学習したい人
  • 専門的なフード写真のテクニックを学習したい人